マルツキーヤの電流測定

マルツのキーヤキットが電気を食うというお話があったので、電流を測定してみました。

まず最初に昨日単三アルカリ乾電池4個&78L05三端子レギュレータ体制にしたので電圧から測ってみます。

電池は新鮮なので6.14V。

次にスタンバイ時の電流測定。

6.14Vで3.83mAだから23.6mW

次にキーダウン時の電流。

4.85mAですから29.8mW。

ブザーは普通は鳴らしませんし、LEDは無駄なので取り付けていない状態のスタンバイ電流は3.85mAだから優秀と言えば優秀じゃないでしょうか。(もっともこの頃はスタンバイ電流1~2mAってのもあるのでそれに比べれば大飯ぐらいなんでしょうけど。)

Vibroplex VIBROKEYER Deluxe

バイブロのシングルレバーマニピレータをヤフオクで落札し、エレバグとして使い始めました。

マルツのキーヤはバグモードにすると長短点後に短点1個分スペースを自動的に付けてくれるのがお気に入りでこの頃はエレバグばかり・・・。(SKSAなど機械式じゃないとNGな時は除く。笑)

そうしているうちに新品でクロムメッキのピカピカのVIBROKEYERが欲しくなってしまい、密林でポチリ・・・。 本日着荷しました。

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大抵ヤフオクでのUSEDキーばかりなので、新品のパッケージは良いですねー!

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うーむ・・・ピカピカ!

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保証やパーツリスト、パーツの注文書が付いてます。小さなビス1個からでも注文できるみたいです。(Shipping Chargeの方が高くなるんじゃね?笑)

バイブロ勢を並べてみました。

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Vibroplex Original Deluxe Bug keyもBencher JA-2もですが、クロムメッキが一番好きかも。w  米国キー勢揃い。w

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また散財してしまいました。。。

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マルツキーヤー電池消耗

今日パドルを叩いてもうんともすんとも・・・。

以前ケースに詰めたマルツのキーヤーキットです。

単三アルカリ電池3本で4.5Vを作り三端子レギュレータとパスコンを省いて直接供給。どれくらい電池が持つのか興味があり、電源スイッチはONのままにしてありました。

さて3か月? いや半年くらい持ては良いかな・・・くらいなことを思っていたら丁度ひと月程度で動かなくなりました。

電圧を測ってみると

4.5Vが3.96Vでは電気が足りないんですね。そもそも5Vで動く回路だから、そんなもんなんでしょうがひと月で動かなくなるのでは困ります。

ドキュメントを読むと5.5V以上にはするなと言うことなので、外してあった三端子レギュレータとパスコンを取り付けて単三電池4本の6Vにしてみました。

さて今度はどれくらい電池が持つでしょうか。本日2023年11月13日22:00、電源スイッチはやはりONのまま。耐久試験です。w

CW用オーディオピークフィルタ(APF)

その昔アナログのオーディオピークフィルタ(APF)を使っていました。カツミの CW-202 と言うやつだったことは覚えているのですが、長いQRTになってどこかに紛失した(捨てた?)ようで、今現在は見当たりません。今のRIGのようにゼロインモニタとかオートチューンとかの機能が付いてなかったので、APFはゼロインするためにはあったほうが良い機能でした。

FTDX10はAPFが内蔵されているし、目でゼロインが分かる仕掛けが付いているのですが、IC-7300やIC-705にはAPFが装備されておらず、オートチューンのみ装備で目で見てゼロイン状態が分かるような機能が付いていません。

そんな訳で外付けでAPFがないか探してみるのですが、新品製品はもちろんの事、ヤフオクでもCW-202は探し出すことはできませんでした。

で、いろいろ検索していると、これまた昔の製品でタスコ TDF-500というDSPオーディオフィルタをヤフオクストアで発見しました。

タスコと言えば90年代TNCでお世話になりましたっけ。パケットクラスタのノードに接続しててDX追いかけたりするのに使ってました。笑

このDSPオーディオフィルタ、CWのAPFとしては80Hzと150Hzと狭帯域。一応どんなあんばいで効果があるのかYouTubeで検索してみると、これまた動画がありました。

どうやらCWフィルタの入っていない状態のTS-520X/DにこのタスコのDSP APFを繋げてみた動画のようです。 この動画を観る限りはTDF-500の効果は絶大っぽい感じで、気付いたら先程のヤフオクストアでポチっておりました。w

そうこうしているうちに早くもTDF-500が着弾。

年代モノの中古品なので、まずはちゃんと動くか心配ですが、早速使ってみることにします。 効果を体感するにはCWフィルタのついていないRIGがよろしかろうということで八重洲の FRG-7700に接続。

安定化電源13.8Vを供給し、FRG-7700のヘッドフォン端子から入力。出力はモービル用の外部スピーカに。

TDF-500の電源スイッチがOFF状態時はスルーで、ONにしてCW 150Hzを選ぶとAPFが機能しだします。ゲインコントロールはTDF-500のパネル右上のPEAKと言うランプが点くくらいにRIGのボリュームを調整します。 SHIFTはピーク周波数が最低600Hzからなので、低めトーンの好きな自分は左に全部回しておきました。外部スピーカからの音量調整はTDF-500のボリュームつまみで行います。さすがに多少ガリがありましたが、左右に数回クルクル回すと気にならなくなりました。

予想の上をいくAPFの利き具合じゃないでしょうか。以前使っていたカツミのCW-202のキレなど比較にならないくらい良いと思いました。 アナログよりデジタルなんですね。

特にアナログAPFは帯域を狭めると途端に「コーーーー」というリンギング音が気になるようになりましたが、このデジタルオーディオフィルタは殆ど気になりません。

この後、APFのついていないIC-7300にこのオーディオフィルタを繋ぎ換えて聞いてみると、混信除去というよりも目的信号以外のノイズレベルが下がり、信号が浮き上がって聴き易くて疲れないという効用があります。(これは前からFTDX10のAPFで感じていました。) ノイズスレスレのよわーい信号を浮き上がらせる効果に期待です。

ゼロインに関してはピーク周波数になると一段と音が大きくなりますので、耳だけゼロインでも30Hz程度の誤差まではこれでイケそうな感触です。笑

 

縦振り・バグ・エレバグ・スクイズ

キーヤと無線機の切換器ができたので、縦振り・バグキー・シングルレバーパドルでエレバグ・ダブルレバーパドルでスクイズキーヤと各種つなげて打ってみました。

特に何を思ったか縦振り電鍵まで。w やはり縦振りはお稽古を殆どしていないので難しいです。

アンテナ切換器・RIG切換器・キーヤー(電鍵)切換器

常設ではありませんが、庭に逆Vが張れることが分かったので2系統のアンテナを切り換えられるアンテナチューナを引っ張り出してきて繋ぎました。

このアンテナチューナはQRT中の2010年前後に何故かヤフオクで落札したものです。2020年~2021年辺りに少し使っていましたが、それ以来1mWの電波も通過することなく飾り物になっていたものです。

DAIWAのCNW218は100Wまで使える通過型電力計&SWR計にアンテナ切換器が付いたπマッチのアンテナチューナです。FTDX10やIC-7300はチューナ内蔵なので常時チューナはOFFです。FTDX10の上に置くと無線機のコンパクトさとアンテナチューナのデカさが妙なハーモニーを奏でます。w

これを機にIC-705やIC-7300Mも切り換えて使えるように以前使っていた切換器も追加しました。

残りはキーヤーを切り換えるスイッチなんですが、要するにステレオ(またはモノラル)の3.5mmミニプラグを切り換えられれば良いので、こんなやつをアマゾンでポチりました。

オーディオ信号を切り替えるもので、本来はひとつのイヤフォンで複数の音楽ソースを切り替えて聴いたり、逆にひとつの音楽ソースをいくつものヘッドフォン・イヤフォン・スピーカに切り替えて聴く為のものです。

果たしてこれでひとつのキーヤーを複数のトランシーバで切り替えて使える使えるものなのでしょうか。特にボリウムは要らないんですけど。ま・いざとなったらボリウム外し改造をしても良いか・・・。

着弾した実物を見ると金属ケースは適度な重厚感もありなかなかカッコいい。

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切替器と両端ステレオミニプラグのケーブルが一本付属。

とにかくトランシーバからのキーヤー入力プラグをこの切替器に差し込んでみたのですが、ミニプラグをジャックに差し込んだ瞬間いきなりトランシーバからサイドトーンが鳴り出しました。トランシーバは短絡していると判断したようです。

理由はなんだか分かりませんが、とにかくこのままではキーヤーのトランシーバ切替器にはならないようです。2500円をドブに捨てたか?!

しかし、このままゴミにしちゃうのも悔しいので、ビスを外して中身をチェックしてみました。

この製品の肝はロータリースイッチで、このスイッチからは10個の端子が出ており基板に半田付けされていることが分かりました。

4対1のステレオジャックの切り替えができるということは、GNDは共通のはずなので、残りの左右チャンネル2x1をスイッチで2x4のどれかに切り替えているから10端子ではないかとアタリをつけて確かめます。

テスタで当たってみると真ん中に並んだ2個がキーヤー入力にしようとしているジャックの左右チャンネル、その2個を取り囲む残りの8個がトランシーバへ向かう4ジャックの左右が対角で配置されていることが分かりました。

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トランシーバからのキー入力プラグを差し込むといきなりサイドトーンが鳴ってしまうこの状況、たかがスイッチでこうなるのは音量調整用のバリオームくらいしか犯人は思い当たりません。

ロータリースイッチの接続が分かったのでバリオームを外して、あとはロータリースイッチとステレオミニジャックをジャンパーで直接接続することにしました。

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我ながら、かなり乱暴ですがバリオームの端子をニッパで切断!

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ロータリースイッチとミニジャックをジャンパーでバイパスするとバッチリ切替動作ができました!

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バリオームは電気的には回路から切断しましたが、全部取り去ってしまうとケースに大穴が空いてカッコ悪いのて、機能はしませんがそのままにしておきました。

ゴム足を貼り付けて滑り止め。

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バグキー、エレキー、エレバグと3台を分岐ケーブルを使ってパラで接続してあり、これをリレーボックス経由でこの改造切替器に接続します。AジャックをFTDX10へ、BジャックをIC-705に接続してあります。

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これでロータリースイッチを回せば最大4台のトランシーバを切り替えてキーヤーを使えるようになりました。

我ながら改造大成功でした。

材料部品で言うとロータリースイッチとつまみ・ステレオミニジャック5個・ユニバーサル基板・ケースとその加工などなどを考えると2500円では作れないでしょう。めでたしめでたし。

 

フルサイズダイポールアンテナ

自宅には庭はありますが、7メガのフルサイズダイポールアンテナ(逆V)を張れるほどの敷地はありません。それになんといっても家屋に囲まれており、いくらフルサイズとはいえ建物の影でしかも地上高も低い・・・と思って諦めていました。(だから垂直系のカーボン釣竿アンテナに行っちゃった訳ですけど。w)

X(twitter)のフォローをしている JA1BJT が最近フルサイズDP(逆V)を作って移動運用している動画を観て、これでできるならウチも工夫すればイケるんじゃね?と今朝急遽思い立ち実験してみました。

www.youtube.com

確か以前バラン(平衡・不平衡変換するホントのバランw)を買ってあったような気がして、ジャンクから発掘。 これにまた電線の切れ端を継ぎはぎしてワイヤエレメント10m x 2本で7MHz用の逆Vを作りました。 作ると言っても線をバランに取り付け、バランを4mの伸縮アルミポールの先端に取り付け同軸ケーブルを付けて部屋に引き込むだけです。

伸縮アルミポールはベランダの手すりに立てかけバンドで柱と手すりに巻き付けて固定。

伸縮ポールを伸ばして給電点を一番高くします。2階のベランダ床から4mのポールですから、地上高7mというもんでしょうか。 ただ自宅の屋根も隣のお宅の屋根も越えることはできていません。(悲)

問題は左右のエレメントです。片側はなんとか隣の家との壁まで真っすぐ張れ、碍子がわりの紐で結んで固定できましたが、もう片方が3m程敷地が足りず、庭木の枝でヘアピンカーブを描くように折り返して、庭の中央にある樹木に紐で結わえておきました。

スマホで撮影しても分かりにくいので図で書くと、嘘偽りなくこんな感じです。笑

まあ、これでも一応腐ってもフルサイズだし・・・と言うことでアンテナアナライザで見ながらエレメントの長さを調整します。(長めにカットして、折り返して短くする方式。エレメントをカットしちゃうと継ぎ足すのが大変なので。)

その結果はこんな感じ。

最良点がこのあたりでSWRが1.3。

バンド下端でSWRが1.4。

さすが腐ってもフルサイズ、折り返しのベントダイポールですがSWR 1.5以下の範囲は7000~7100までとブロードです。これが短縮コイルなんぞが入ろうものなら、こんなに広い帯域は使えないでしょう。

IC-705に繋いで7メガの電信バンドを聞いてみますと、嬉しいやら悲しいやらカーボン釣竿アンテナと違いをさほど感じません。(笑)

5Wで7041kHz/FT8でCQ出してみると、まあ普通に日本中には飛んでいるようです。

思い付きで粗製急造したベントダイポールにしては、まあこんなものでしょうか。

垂直系のカーボン釣竿アンテナはベランダ手すりのあたりが電流の腹となるのに対して、この逆Vアンテナは低いとはいえベランダ手すりよりは3m程度上に給電部があります。ダイポールアンテナも給電部が電流の腹になるため、もしかしたら電波の飛びはカーボン釣竿よりも良いのかもしれません。(単なる希望的観測・・・。w)

RIGをIC-705からFTDX10に取り換えて、30Wくらいに増量し、折よく行われていたCWコンテストに呼び回りで冷やかし参加で20局程交信できましたが、だいたい一発でコールバックがありました。

もう少し長いマストにして、両端もマストに括り付けるともう少しマシになるかもしれません。 そのあたりは次回の課題と言うことにします。