中華電鍵改めケロケロ電鍵

打鍵音が喧しいと散々ディスった中華電鍵その後です。

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打鍵音はよくよく考えると、ヘッドフォンを使ってますから実際オンエアする時には全く気になりません!(笑)

今朝のA1CLUB和文オンエアミーティングでは、この中華電鍵と辰キー・ベガリのバグキー・バイブロパドルでエレバグと豪華四種盛りで取っ替え引っ替え楽しみました。

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打鍵音と並んで、滑るツマミも難点でしたがこれもシリコンの指サックを切って被せる事によってスベリも解決し、実戦投入すると打鍵フィーリングがなかなか良いんです!

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見てくれはイマイチですが、この滑止めなかなかよいです。縦振れの主力選手になりそうです。

今朝の和文OAMでお相手いただいたJR0KTFには「ケロケロキー」と命名されたので、今後は「ケロケロ」と呼ぶ事にします。笑笑

ケロケロ電鍵はAliExpressで買えます。

https://s.itoh.net/490OICr

Ptikeegシングルベーン、重さ: 200g、サイズ: 3.8*1.8 * 1.8in、モスキー、cw、短波ラジオ用の自動ベース磁気吸着 (緑)

値段は日々変わるようです。自分が購入した時は8001円。注文して1週間ちょっとで着荷しました。

思わずポチった中華電鍵

緑で小さくてカワイイ中華電鍵。何を血迷ったアリエクでポチってしまいました。その中華電鍵が本日着荷。

AliExpressで
Ptikeegシングルベーン、重さ: 200g、サイズ: 3.8*1.8 * 1.8in、モスキー、cw、短波ラジオ用の自動ベース磁気吸着 (緑)
と書いてありました。

https://s.itoh.net/3HrpQZ4

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梱包を解くと入っていたのは電鍵本体と両端ステレオミニプラグのついたケーブル、それと説明書的な紙一枚。

AliExpressでは収納袋みたいなのが付いてることになってましたが、そんなのは入ってませんでした。

早速つなげてみました。いくつもの電鍵をパラで接続してますのでこう言う分配ケーブルが活躍してます。

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緑の電鍵なんて見たことありません。(笑)

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ギャップ間隔は後ろのネジで調整。打鍵の硬さは真ん中のネジを回して磁石バネを上下させることによって調整できます。この磁石バネはなかなか良いですね。微妙なかたさ調整もしっかりできます。この機構はバイブロやハイモンドも採用して欲しいかも。

試し打ちしてすぐ気づいたのは、つまみが滑ることと、打鍵音がやかましいこと。

滑りを抑えるためにシリコンのサックがあったのでそれを切ってつまみに被せてみました。

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打鍵音については動画を撮ってみましたので、まあご覧になってみてください。

いや小さいくせに打鍵音がやたらケタタマシイ! そんな訳でこれはもうシャックのオブジェですね。これでラグチューしようとは全く思えません。

久しぶりに買って失敗!

その後、接点ギャップを狭く設定すると打鍵音は少し静かになりましたが、今度は打っているうちに接点が短絡してしまい「つーーーー」。w 金属は伸縮するのである程度しかたないですね。ギャップは適切に離れていないと符号のキレも悪くなりますし。

和文電信によるラグチュー

既にプロの世界では使われなくなって久しいモールス電信による通信。

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和文も欧文モールスも我々アマチュア伝統芸能として残していかないと絶滅してしまいます。アマチュア無線の特性上、交信相手が居ないと成り立たないシュミですので、モールス通信を行う同好の仲間が居てくれなくてはなりません。

この動画を観て「面白そう」「やってみたい!」って思ってくれて、「何を話してるんだろう?」と興味を持ってくれる人がどれだけいるのか分かりませんが、とにかく交信の様子を撮ってみました。そのうち字幕を付けますが、今日のところは単なる垂れ流し動画です。

交信のお相手は千葉流山のJF1LXO局。もちろん動画公開の許可を貰っています。

話の内容は、ま・言ってしまえばどーでもいいような雑談です。ご笑覧くださいませ。

★2024.1.16 日本語字幕付けができました。字幕ONでお話の内容がわかります。

A1CLUB和文オンエアミーティング

A1CLUBでは毎週末土曜早朝に欧文のオンエアミーティング(以下OAM)、日曜早朝に和文のOAMがあります。

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どちらもキー局とレポート交換してチェックインとなりますが、和文OAMは初めての交信の方とはレポート交換だけでなくQTHや名前・天候くらいは交換するいわゆるラバスタ交信になります。(注:和文OAMは月一度だけキー局方式であとはリレー方式)

その和文OAMのキー局に不肖ワタクシ還暦記念として勇気を振り絞って初めて立候補!

スタートは7.0225MHzで。0645辺りからCQ A1C ホレOAMを連呼するも何も聴こえず。バンド中不感状態。。。しかし0700直前から急に信号が聴こえるようになってきました。

1局交信完了しファイナルを送りあってすぐにCQ A1CホレOAMを出してスタンバイすると・・・・ マジ凄いパイル!!

それから約2時間半の間19局立て続けに呼ばれ続け、終わりの方は孫が走り回って大変なことになってるので(笑)0930過ぎ頃QRTさせて貰いました。(続けていればまだまだ呼ばれそうな勢いでしたが。)

電鍵はバイブロのシングルレバーパドルにマルツのキーヤでエレバグ動作させたものをメイン使用。低速対応で辰キーを使いました。

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せっかくスタンバイしたベガリは登板無し。(笑)

途中BYからと思われる爆速CQがオンフレでQRMとなり急遽QSY DWNしたり突発的な事件もありましたが、とにかくつつがなく和文OAMのキー局の大役を果たせて良かったです。

心地よい疲れがあり、きっとまたキー局やっちゃうかも知れません。笑笑

交信いただいた各局、大変ありがとうございました。

打ち初め

2024年を迎えて久しぶりにベガリを引っ張り出してきたので打ち初めしてみました。

始めにそのベガリ Begali Intrepid バグキーです。

カチっとした打ち心地はさすがベガリといったところです。ただし・・・短点接点がシャフトの支点側に近いためか、コンタクトギャップがバイブロとは違って極狭く調整もクリティカル。しかも30分くらい打ってるとそのギャップが微妙に変化します。部屋の温度で金属が伸縮したりするからかな? そのあたりの微調整を交信中にもしなければならないのが面倒でもあり面白くもあり。笑

続いてBencher JA-2。キーヤはカツミのEK-129です。ワブンのスクイズはまだまだ不得手です。 打ち心地はやはり自分好みのカチッとしたものです。

バイブロのシングルレバーパドル Vibroplex VIBROKEYER Deluxe にマルツキーヤキットでエレバグです。長短点の後、短点1個分のスペースを自動的に入れてくれるオートスペース機能があるので、へたっぴでもある程度上手に聞こえる符号が出せます。

最後にA1CLUB配布のストレートチビ干支キー。辰年なので通称「辰キー」。チビではありますが、がたつきも全く無く打鍵次第で実用になりそうです。 ただし縦振りストレートを普段全然使ってないので、こんな程度です。今月末の「辰コン」ではある程度長時間の打鍵が必要ですので、どうしたものかと・・・。笑

長短点比率を変えてみる

先般和文でラグチューいただいた流山のOMさんが書かれているブログを拝見すると、探し求めていた長短点比率が1:3ではなく1:3.5のエレキーヤーを入手できたとの記事が。確かK3NGキーヤには長短点比率を変える機能が付いていたような記憶がありましたが、それよりなにより、随分前にヤフオクで落札してあったカツミのELE-KEY(エレキー)EK-129 に長短点比率を調整できる機能があったことを思い出しました。早速ケーブルを用意して使ってみることにしました。

電源(13.8V)とパドル、トランシーバに接続するケーブル3本を作成して、RIGに繋いでみました。

こんなようなものを作ります。先日電鍵を繋げるのに購入したY字端子とカシメ工具が大活躍しました。

これでもか!と言うくらいに大きめのパッチンコアに3~7回程グルグル巻きしました。回り込み対策と言うよりもケーブルの長さ調整。(笑)

年代モノ故、ゴム足もすっかり固くなって滑り止めの役割を果たしていないので、手持ちのゴム足と4個とも交換しました。(小さいのが元々付いてた固くなったゴム足。大きいのが今回交換した新品ゴム足です。)

早速接続して試し打ち。パドルはBencher JA-2です。

初めにRATIO(長短点比率)を左いっぱい(1:3)にして打ってみます。

確かに1:3はせわしない感じです。次に比較のためにRATIOつまみを右いっぱいにして打ってみました。長短点比率は正確には分かりませんがRATIO右いっぱい状態では、ゆったり感があります。和文のラグチューにはこれくらいの符号の方がよいですね。

もっとも和文はエレバグかメカバグ派なのでエレキーは殆ど使わないのですが。笑

由緒ある今は亡きカツミ電機のELE-KEYは、まだまだ現役で使えそうです。

Begali Intrepid Vali-Speedもどき2

2024年のスタートは気分を変えて、いつもVibroplex Original Deluxe のあった場所にベガリをセットしました。

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以前も同じ内容の記事(Vali-Speedもどき)を書いたのですが、動画を載せてなかったので再ポストです。

jf0rrh.com

Begali Intrepid の速度をもう少し遅くする為の錘も掘り出して取り付けました。

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まあナンテことのない事務用の小さいクリップに錘をビスとナットで取り付けただけ。(笑)

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試し打ちの様子です。