GHD GN207BK の振れ止め

コンパクトな割に速度調整域が広めで打ち心地も好きなバグキー GHD GN207BKなのですが振れ止めが今ひとつ。

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シャフトが当たると軽くバウンドする時があるらしく、次の符号によっては気持ち悪い短点が出たりします。(自分の打ち方では。当社比) そこでシャフトの先、振れ止めに当たるところにスポンジを付けてみました。

スポンジは秋月で買ったMOS FETリレーが刺さっていた導電スポンジを使いました。

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指で潰すとすぐに反発して元通りにならず、低反発でじわっと元に戻ろうとするのが良さげで使ってみました。

緩衝材として使われるスポンジは指で押してもすぐに元に戻るので、これではいよいよ跳ね返ってしまうんじゃないかと。。。(しらんけど 笑)

カッターで切れ目を入れてシャフトを通します。

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見てくれはアレですが、振れ止めに当たる位置にして、振れとめ位置の調整をしたらすぐに試し打ち。

シャフトの暴れが低減したようです。当然ですがシャフトが振れ止めに当たる音も低減されました。

超簡単な工夫ですが、40分くらいのラグチューで使っても跳ねっ返りが低減されたらしく符号が安定しました。(当社比w)

縦振れ中華電鍵

シャックにあるオペレーションデスクの天板の高さが縦振れ電鍵を叩くにはちょっと高過ぎで、せっかく手に入れた大理石台座のハイモンドHK-702/808が使えないでいました。

そんななか縦振れは背の低いケロケロ電鍵(Putikeeg の緑色ミニ電鍵)を愛用していました。先日のStraight Key コンテストで軽く(笑)縦振れ電鍵づいてしまい、ケロケロ電鍵はまだアリエクで売ってるのか調べてみると、目に毒なキラキラ輝くクローム台座の縦振れ電鍵が売ってるじゃないですか!

https://a.aliexpress.com/_oBGxL6T

同じPutikeegの製品で接点が支点の後ろにあるタイプ。それにハイモンドとは違って全体に背が低く、つまみの位置も肘が疲れるような高さにはないことが目にとまり、思わずポチってしまいました。

果たしてそれから5日が経過し、本日2024年11月2日(土)に着荷しました。

梱包はちゃんとしています。w

箱を開けると

しっかりとスポンジの緩衝材に守られてました。さっそく取り出してみると

本体の他に、外されているツマミと接続ケーブル。しかしこの接続ケーブルちょっと変。w

ミニプラグからすぐに分かれてU字端子まで長く2本に分かれてます。これはオカシイ。w

そんな訳で手持ちの自作ケーブルを使うことにします。

ふつーはこうでしょう。w

ツマミを取り付けてみます。

おー。キラキラと輝いてます!

他に持っている縦振れ電鍵のツマミ同様、シリコンの指サックを滑り止めとして付けておきます。

調整箇所は2つのネジ。

右がバネ圧調整、左はギャップ間隔調整です。

早速試し打ち!

その後10MHzで何局とかと交信しました。

事前にJR0KTFから「左右にガタがある」と聞いていました。たしかにハイモンドのHK-702/808などと較べてみると、ほんの少しですが左右に遊びがあります。

しかし「左右の遊びは気になるほどでもないなー」と言うのが数局交信してみた感想でした。

明日2024年11月3日(日曜日)早朝のA1CLUB 和文オンエアミーティングはこれでキー局をやってみます。w

A1CLUB 和文オンエアミーティングへのお誘い

2024年11月3日(日曜日)早朝 10MHzにてA1CLUB恒例の和文オンエアミーティング(以下OAM)のキー局をやります。(他に別の担当局が3.5/7MHzでもOAMを実施します)
A1CLUBメンバー・非メンバー各局どちらもチェックインをお待ちしております。

下記に参加方法と交信の流れを書きました。 ベテラン局のご参加はもちろんの事、2~3局に一度はQRSでCQを出しますので「和文符号は何となく覚えたけど、交信までは・・・」というイマイチ和文に自信が持てないかたも遠慮無くラバスタ和文にチャレンジしてみませんか?

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キー局    :JF0RRH 高村(タカムラ)( A1 Club : #3931C )
運用場所  :長野県 長野市 ( JCC 0901 )
運用日時  :2024年11月3日(日曜日)7:30頃 ~ 9:30頃まで
運用周波数:10.121MHz付近の空いているところ。A1Chatで案内します。
RIG/出力  :TS-830V / 50W程度
ANT       :自宅2階ベランダに建立したCPATU+ATU AH-730
キー      :エレバグ・バグ・スクイズキーヤ・ケロケロ電鍵など色々
送信速度  :15~17WPM程度

【交信の流れ】(以下参考まで)

■当局JF0RRHがCQ を出しますので、それに応答願います。2~3局に1度くらいはQRSでCQを出します。その際はQRSのかた・和文に自信がまだないかたからのコールを優先します。
■挨拶、RSTレポート、天気などの交換を基本とします。
■初めての和文のかたは、ゆっくりとした速度でお呼びいただければ予め提供するラバータンプ形式でQSOしますので、和文にまだ慣れていない or ほぼ初めてのかたも遠慮無くQRSでお呼びください。低速で対応します。
QSO終了後は 当局 JF0RRHが再度CQを出します。
■OAMのため 簡単なやり取りだけになりますがご了承ください。

【補足事項】
(1):お呼び頂くときは、周波数をプラスマイナス50~100Hz程少しずらして呼んでいただけると助かります。
(2):周波数やQRX/QSYなどQRVに関する情報は、当日のA1Chatをご覧ください。
(3):ラバースタンプ文例は以下の通りです。当日QRS局にはこのまま打ちますので参加されるかたもこのまま打電ください。(極端な話、キー局が何を打ってるのか受信できなくても、ラバースタンプ例文をそのまま打ち返していただければ交信成立します。)

(当局 以下RRH) CQ A1C ホレ OAM DE JF0RRH PSE A1C ホレ OAM K
(OAM参加局 以下QOM) JE1QOM
和文に自信の持てないかた、初めてのかたはQRSで自局コールサインを打電してお呼びください。

(RRH) JE1QOM DE JF0RRH ホレ オハヨウゴザイマス コールアリガトウゴザイマス(段落)コチラ ナガノシニ○○○デ キテイマス ナマエハ タカムラデス ヨロシクオネガイイタシマス ラタ JE1QOM DE JF0RRH KN

(QOM) JF0RRH DE JE1QOM ホレ オハヨウゴザイマス コチラハ ○○○(QTH)デス ○○○(レポート)デス(段落)ナマエハ○○○デス ラタ JF0RRH DE JE1QOM KN
★最低限あいさつ(オハヨウゴザイマス)とレポートだけでも良いです。

(RRH) JE1QOM DE JF0RRH ホレ ○○○サン リョウカイデス(段落)キョウハ コウシンアリガトウゴザイマシタ マタヨロシク オネガイシマス デハ 73 ラタ JE1QOM DE JF0RRH TU 73 VA E E

(QOM) JF0RRH DE JE1QOM ホレ アリガトウゴザイマシタ マタヨロシク オネガイシマス 73 ラタ JF0RRH DE JE1QOM 73 TU VA E E

(RRH) TU VA E E

(QOM) TU E E

それでは、各局よろしくお願いいたします。
JF0RRH 高村(タカムラ)

接点復活剤と接点洗浄剤

古いアンテナチューナのMJコネクタが錆なのか汚れなのか分かりませんが、あまり汚くて気持ちの問題かも知れませんが電波がロスっているような気がしてましたので磨いてみました。

使ってみたのはコレ。

先日から何度もお世話になっている接点クリーナ(リレークリーナー)とは違う、接点復活剤です。

接点洗浄剤(リレークリーナー)は直ぐに蒸発して乾いてしまいますので、直接スイッチやボリュームなどに吹きかけても問題ありませんが、このコンタクトスプレーは主成分が油で拭き取っても薄い油膜が残り他の部品や基板に悪影響が及びます。なので接点復活剤を直接吹きかけると、修理では無くトドメを指すことになるとのことです。(怖)

そんな訳で接点復活剤は直接スプレーするのではなく綿棒や布に吹きかけてからMJコネクタを磨いてみます。

使用前

これを綿棒や布切れで接点復活剤を塗り、歯ブラシで磨いてから布で拭き取ってみました。すると・・・なんと言うことでしょう・・・w

キラキラと金属の輝きが戻りました。

ついでに蓋を外して中のロータリースイッチやその他スイッチの接点付近に接点洗浄剤(リレークリーナー)を吹いておきました。(左のスプレー缶)

やっぱりピカピカなのは気持ちがよいですね。心なしか電波が飛ぶようになったような気がします。(これは気のせいだとは思いますが。w)

バイブロバグキーの動作音低減

バイブロのバグキーは動作音がガチャンガチャンとやかましいのが特徴であり欠点です。

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ヘッドフォンをしちゃえば気にならないのですが、早起きのお達者倶楽部(和文愛好者w)に参加すると家人に気を遣う必要もあります。

そこで振れ止めにシリコン指サックの先のほうを切り取ってリング状にしたものを巻いてみました。

この先の方をリング状に切りって振れ止めに巻きます。

振れ止め位置の調整をして、試し打ち・・・

結果は。。。「ガチャンガチャン」が「かちゃんかちゃん」になったくらい・・・気持ちの問題かな。(笑)

このバイブロ・バグキー(Vibroplex Original Deluxe Bug Key)を日曜の夜20時から毎週行われている山形宮城CW愛好会(JE7ZDH)交信会で試してみました。その交信の様子をJP7BCL イトウさんの了承をいただきましたのでアップロードします。

2way TS-830 QSO

自分が真空管リグを入手して使えるようにしてみようと思い立った原因を作ってくれちゃった(笑)お一人が千葉流山のJF1LXO局なのですが、自分もLXO局もつい最近TS-830の免許がおりました。(もうお一人は新潟上越市のJJ0SFV局です。彼が少し前FT-101Eを入手したのも大きな動機となりました。)

JF1LXO局のブログでも「TS-830同士でQSOしたいですね!」などとコメントを付けたりしてたのですが、その機会がすぐに訪れることになりました。

土曜早朝恒例のA1CLUB オンエアミーティングにもTS-830Vで無事チェックインができちゃって、「あー。LXO局は早朝7メガにいらっしゃる事が多かったっけ・・・」と7.020MHz付近を探ると、いらっしゃいました!w

動画の公開許可を頂いてますので、その時の様子です。

交信中にも話題になりましたが、旧リグ(特に真空管のやつ)の話題には和文好きは結構食いつきがよいようで、ラグチューが盛り上がりますね。笑

和文でまったりラグチューするには、この旧リグでも何も困ることはありません。強いていうなら周波数が少々ドリフトすることくらいです。交信相手に多少ご面倒をお掛けするやもしれませんが、RITで微調整も機械いじりの醍醐味と言えるでしょう。

いかにも無線機をいじって通信してる感じがしますよね。