受信アッテネータ

FT-1011には-20dBのアッテネータが付いていますが、これだと効き過ぎで-10dBくらいが選べるようになって欲しいと思ってたら、1011は受信用アンテナ&別受信機を繋げたり、受信用に外付けのプリアンプやアッテネータを接続できるんですね。

取説にはこんな図が載っていました。

この本にはアッテネータを自作して1011に接続する方法が書かれてましたが、自作はちょっと・・・と諦めてました。

そこで、アッテネータなんて出品されてるのかなー?とヤフオクうろついてたらなんと出てるじゃないですか! 早速落札してみました。

なんといってもクラニシブランドです!w

このアッテネータBNC-JとBNC-Pで接続し、10/10/20/20dBスイッチをONすることでこの組み合わせの
0/-10/-20/-30/-40/-50/-60dBのアッテネータ
になるようです。

FT-1011の背面に受信用アンテナ・受信機に接続するRCAジャックがIN/OUTと付いていました。このアッテネータを使うにはRCAピン-BNCを繋げるケーブルやBNC-P同士を接続できるアダプタがあれば良さそうなので密林でゲットし繋げてみました。

このアッテネータを経由させるにはフロントパネルのRX ANTスイッチを押します。

無事-10dBのアッテネータが追加されました。なんでも探してみるものです。w

CWゼロインツール Ver.1.3

以前ブログに書いたJH1LHV千葉OM作のCWゼロインツールの新バージョンが出ました。

これより以前のバージョンではマーク間のスペースを捉えてNO SIGNALを表示してしまうため、ゼロインが分かりにくかった問題が解決されています。その他バージョンアップの内容はこちら。

以前より格段に使いやすくなりました。今後のバージョンアップにも期待です。

ひょんなことからFT-817ND

さて寝ようかと寝床でFacebook見てたら・・・。 FT-817NDを売りに出すという悪魔の書き込みを発見。しかも500Hzのコリンズメカフィルが付いているという。

思わずメッセンジャで「まだ売れてませんか?」と聞いてみたら何と自分が一番乗りだということで「それ1個包んで下さい」みたいな感じで買ってしまいました。

それから中1日で着弾!

取りあえずいつ着荷してもよいように、移動局第6送信機として増設の届出を出しておきました。到達したのですぐに電波が出せます。

オフィスから帰宅して、早速背面のMコネクタにアンテナを、13.8Vを安定化電源から、KEY端子にキーヤを接続。

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初め電源ONしてもサーーーっといってるだけで受信できなかったのですが、どうやらフロントパネルのBNC入力が選ばれていたので、リアMコネクタに切り替え。マニュアル見て設定変更するのに5分。。。(笑)

無事受信できました!

アンテナはダイヤモンドのCPATU+AH-730 ATU。FT-817でCWキーダウンしてキャリアを送出させてから、即AH-730のチューニングスタートボタンを押すとチューニングOKとなりました。

トーン周波数は700Hzにセット。

7メガと3.5メガで4局交信。今夜のコンディションは良かったようです。

いつもお世話になってる短点の多い(笑) JE2HSH 伊藤さんが599で入感してるので呼んでみたら5Wでもコールバックがあり交信成立しました。

交信の様子です。

また暫く楽しめそうです。(笑)

【追記 2025/7/26】

さてA1CLUBのオンエアミーティングにでもこの817でチェックインしようかと、ATUチューニングを取ったところ急にパワーが出なくなりました。

ファイナル逝ったかも。。。

とにかく修理に出さなきゃ。修理不能の公算も。。。(涙)

FT-1011を使ってみて

八重洲 FT-1011(海外マーケット名 FT-990)はひと月程前の6月25日ヤフオクで落札。32500円と送料約2000円で我がシャックにお輿入れしました。JARDの基本保証(5500円w)を使って変更届出が総通に到達したのが7月3日。それから17日経過しました。

発売年は1990年。AC電源だけでなくDC入力も付いた後期型モデルですから、恐らく1991〜1993年くらいに売られていたものではないかと考えられます。 となると33年くらい前のオールドリグではありますが、もうこの当時はデジタルの安定したVFO技術が確立した時代。 32500円+送料2000円+JARD保証料5500円でちゃんと使えれば大儲け!です。

主に週末の運用ですが使ってみた感想を書いてみます。

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①ノイズが多い?と思ったら・・・

IC-7610と比較してノイズが多いと当初感じましたが、7610はAPFを常にONしてあるため、これは不公平。(笑)

まずデジタルフィルタをON。

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ONしただけで、まず気になるヒスノイズが劇的に減ります。このデジタルフィルタはAFレベルでの動作のようです。本来SSBで使うものなのでしょうか。CWではLOW CUT(内側のツマミ)を9時〜10時、HIGH CUT(外側のツマミ)を11時の位置に回すと700Hzのピッチで綺麗に聞こえます。特にLOW CUTをひとクリック右に回すとスッパリと信号が消えてしまう切れ味の良さです。そんな訳で消えちゃう寸前にセット。

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さらに外付けのDSP APFを挿れてピークを700Hz、帯域を200Hzにセットして聞くと、IC-7610と殆ど変わりません。

受信トーンは澄んており、長時間に及ぶことの多い和文ラグチューに最適ですね。

②ブレークインのリレー音皆無

これもIC-7610と同じレベルの音無し。IC-7300やFTDX10に爪の垢を煎じて飲ませたいところです。(笑)

なおフルブレークインはパネル左下のBK-INボタンで機能します。

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セミブレークインはパネル左上のVOXボタンで機能します。

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このVOXとBK-IN両方ONするとVOXボタン(セミブレークイン動作)が優先される謎仕様です。笑

③RX/TX CLAR(クラリファイヤ)の表示

トリオ(ケンウッド)ではRIT/XIT、ICOMではRIT/ΔFですが、この周波数変化量を示す表示が10Hzの桁まであるのが、A1CLUB土曜早朝恒例のオンエアミーティング時にお役立ちとなります。

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ちょっと前に手に入れたTS-940Sでは100Hzの桁までしか表示されず残念に思ってましたから。

③やはりバンドチェンジはボタン一発で!

最近のリグではタッチパネルで周波数のMHz部分をタップしてQSYするのが当たり前ですが、そんな中でもやはり独立したバンドボタン(物理ボタン)を押すだけで良いのは便利この上なし。

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④パワー調整

これより昔の世代のリグとなるとキャリア調整してALCが規定レベルをオーバーしないように調整したり面倒でしたが、この時代になるとなんも考えずRF POWERつまみを回すだけ。(笑)

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メーターでは右に回し切ると100Wを示しますが通過型のSWR/POWER計で測ってみると120〜130Wを示しています。

⑤操作性最高!

イマドキの無線機のようにファンクションを押して○○を押して・・・とかメニューを押してパネルから選択して階層を掘って設定・・・みたいなのとは根本的に違い、ひとつのボタンやツマミには基本ひとつの機能しか割り当てられていません。なのでパネルを見れば取説を読む必要がほぼありません。(サイドトーンの音量調整は蓋を取らないとできないってことを説明書を見ないと分かりませんでしたが。笑)

やはり無線機はこうでなくっでゃです。バンドスコープこそありませんが、VFOツマミをグルグル回してバンドコンディションを把握したり、交信相手を探したり・・・。これが20世紀のアマチュア無線ってーもんです。笑

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今日7月21日は祝日で朝からこのFT-1011で和文交信していました。ラグチューも捗り、ホントによいリグに出会えた事を改めて感謝です。

いきなりアイボール

土曜朝、A1CLUBオンエアミーティングのチェックインも済み、朝ご飯を食べてチコちゃんのテレビを見終わり、ぼーっと生きていたら、ぴんぽーん・・・。

「あれ? なんかアマゾンで買ったっけ?」などと思いながらインターフォンに出ると、「アマチュア無線をやっているアライと申します。タカムラ局長はいらっしゃいますか?」・・・・。

えっと「タカムラ局長は私ですが・・・」 さっぱりどこのアライさんだか分かりませんでしたが、出てみてビックリ。 山形の JP7AAV 新井さんでした!

新井さんとは山形宮城CW愛好会・日曜夜恒例 JE7ZDHの交信会でいつもお世話になっていますが、アポなし突撃ピンポンでマジびっくりでした。

しかも山形からバイクで来たんですよ! 出無精の自分にはバイクでこんなところ(長野市)まで来るなんてアンビリーバボーです。

シャックに案内して、ベランダバーチカルアンテナをお見せしてから、客間でラグチュー。 実に楽しい時間でした。 長野市の我がシャックを出て、飛騨高山に向かうとのことでお見送りしました。お気を付けてー!

CW ゼロインツール

この頃のHFオールモード機にはオートゼロイン機能が標準でついており、ボタン一発でゼロインできちゃいます。皆これ使うのでパイル時は信号が一体化してCW符号が溶けちゃって受信不可能になることも。笑

FTDX10やFT-710にはもちろんオートゼロインボタンもありますが、その他にゼロインを目で見て分かるゼロインメータが付いていて実に便利です。 いちいちボタン押さなくてもメータを見ればゼロインできるし、あえてゼロインから50Hz上下にずらすような事も簡単にできるためです。

昔のリグや八重洲以外の最近の無線機の場合は、ゼロインするにはサイドトーンをならしながら耳でゼロインするしかないため、トーン周波数を目で見てぴったり合わせるアクセサリがどうしても欲しくなります。

以前貴田電子設計さん(廃業されてしまいました)のX-CW-MONIの記事を書きました。

これはこれで実に使いやすくて愛用中なのですが、なんと言っても廃業されてしまいましたので、他にゼロインツールがないものが探しておりました。

そこで見つけたのがこれです。

JH1LHV 千葉OMがM5StickC Plus2 と言うマイコンにソフトウェアを書き実装。バイナリを提供いただき、このマイコンに書き込むのですが、このマイコンのCOMポートを認識させられず、JH1LHV 千葉OMにはホントご迷惑をお掛けしました。何度もサポート頂きなんとか使えるようになりました。

早速、700Hzにセットしマイク感度は1にセット。

LHV局が書いておられるとおり、CPUパワー不足気味でゼロイン状態を示すON TARGET表示が左に置いてあるX-CW-MONIより遅いのが分かります。

プラスマイナス10HzでON TARGET表示になるようです。同時に上面にある赤いLEDもゼロイン状態になると点きます。(これは便利!)

しばらく使ってみることにします。TKS JH1LHV

【追記 2025.7.18】

Aボタンで500~800Hzまで50Hzステップで変化。500HzからBボタンを長押しで10Hzステップで周波数ダウンします。最低周波数は300Hzでした。800HzからBボタンを短押ししで10Hzステップで周波数アップ。最高周波数は1000Hz(1kHz)でした。

移動運用グッズ

グッズというか絶対に必要な電源とリグを持ち出すケースはこんなのを使っています。

電源はリン酸鉄リチウムイオンバッテリ 12V/100Ah  FT8/50Wで8時間運用しててもまだ持ちます。3年位前に充電器とセットで5万円ちょっとくらいだったかで購入。

もうあまり移動運用に出かけることもなくなっていつもはおうちでスタンバイなんですが、今回の松本お泊まり翌日のA1CLUB和文OAMにチェックインする為の移動運用で久しぶりの出動となりました。

イマドキはいくらくらいでこの種のバッテリが売られているのかアマゾンで調べてみると小さくなってしかも値段も安くなってました。3年も経つと世の中変わるのですね。3年前購入の旧タイプバッテリは約10kgでクルマに積み込むだけで手が痛くなりますが、新型バッテリはそれほどの重さではなさそうです。(重量が書いてなかったので分かりませんが、サイズがクルマのバッテリ並みの小ささになってましたので想像ですか絶対に10kgなんてしないと思います。)

今回2日間で5時間弱IC-7300MでCW運用(送信時間は1時間弱・残りは受信)で残量が85%でした。

リグの持ち運びは TRUSCOのケースを利用。

このケースの中にはサイコロ状に切り取ることのできるスポンジが入っており、持ち運ぶものに合わせて小さなサイコロブロックを切り取りケース内でリグなどが暴れないように加工できるのがFBです。

このケースに入れておけば、クルマの助手席や後部座席の足下に転がしておいてもリグに傷が付いたり壊れたりする心配はありません。

あと運用時はオペレート台になり、自分はパドル置き場にしています。w

移動運用にはログを取るためにPCが必須ですが、クルマの中でノートPCを快適に操作できる場所は意外となく、フロントシートのヘッドレストに取り付け、リアシートでPC操作&オペレートができるように、こんなのも使っています。

Turbo HAMLOGのQSOデータはMS ONE DRIVEに置いてあるためどうしてもネット接続は必要なのでモバイルWiFiスマホテザリングは必須です。