GHD GN607F

ハムフェアでGHDのGN607Fパドルをゲット。

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GHD製造のCQオーム CW-ONE PROは持ってるのですが、GHDブランドのダブルレバーは持ってなかったのと、9月から値上がりするという事でハムフェアのGHDブースで「コレください!」と言ってしまいました。(笑)

お家に帰って早速ケーブル接続して試し打ち。

まずは蛍光レッドのつまみと交換。

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接続端子をステレオミニプラグにしてあげます。

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裏はこんな感じで人に見せられたものでもありません。w

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コールサインプレートも注文しておきました。

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打ち心地はベガリとは全然違いますが、どちらも嫌いではありません。その時の気分で使い分けですね。

www.youtube.com

ハムフェア2025

今年もあと数日後にはハムフェアがあります。

思えば昨年ハムフェアに20年ぶりくらいに行って、ジャンク無線機を目撃してから、真空管ファイナルのリグに興味を持ちヤフオクでTS-830Vをゲットしちゃった危険な催し物です。w

自分は2025年8月23日(土)の13時頃から、翌日24日(日)のお昼くらいまで、会場をウロウロしていると思います。

こんな名札を首からぶら下げていますのでお声がけいただければ嬉しいです。

X @takamurakazu へDM、または電子メール takamura@itoh.co.jp にメールいただければアイボールもしやすいかと存じます。

Vibroplex Original Deluxe バグキー静音化

ガチャンガチャンという打鍵音が特徴のバイブロ・バグキー。

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先日ハイモンドのBK-100の静音化をしてみたので、次はバイブロに挑戦してみました。

振れ止め調整と短点を作る壁の金属同士が当たる部分にシリコンカバーをかぶせてみました。

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が、これよりやかましい音を出してるのは振れ止めの金属ダンパーでした。

まず初めに金属ダンパーにあたるシャフトにシリコンカバーを切って筒状にしてはめます。

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次に遊びを作ってバンパーとしての機能を果たしている金属円盤。これを遊びなく固定するのに小さな目玉クリップで止めてみました。

最後にこの金属円盤ダンパーを支持しているアームを固定。割れたネオジム磁石があったのでベースにくっつけてアームを固定しました。

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調整して短点のでかたもバッチリ。ガチャンガチャン音はなくなりました。しばらくこれで使ってみます。

FT-1011用外部スピーカSP-6

先般ヤフオクでゲットしたFT-1011に繋げる純正外部スピーカSP-6がこれまたヤフオクで出品されていることに気づきすぐに札入れしました。

落札価格は4900円。FT-1011本体もですが人気がないためか高騰もせずお値打ち価格でした。

イカット・ローカットのAFフィルタも付いていますが、本体にあるデジタルフィルタでローカット・ハイカット、さらに外付けのDSPオーディオピークフィルタも通して居る為か、どこにセットしても違いは殆ど分かりませんでした。(笑) それどころか接点がガリっているようです。これは差し当たっていじらないでそのままの位置で使うことにします。

背面にある入力端子は2系統でモノラルのRCAジャックです。このままではトランシーバからの入力が入れられないので変換プラグをアマゾンで購入し、モノラルミニプラグを差せるようにします。

2系統はIC-7610とFT-1011。あんなに広いと思っていたオペレーションデスクも機械だらけになってしまい既に手狭に。スピーカもそれぞれのリグにあるのですが、置くところもなく2系統切り替えて使うことにします。

果たして並べてみると・・・

なかなかの陣容です。スピーカの正面に張り付いているのはゼロインを目で確認できるツールと、そのツールの落下を止める缶バッジ。w

それにつけてもこのFT-1011&SP-6は今自分のメインリグになっています。 FT-1011は送料込みで34000円、スピーカは送料込みで6500円、JARD保証料が5500円の合計46000円で和文ラグチューとA1CLUBのオンエアミーティングを充分にこなしてくれています。

コンテストは流石にバンドスコープがないと困るのでIC-7610ですが、普段使いはもっぱらFT-1011。10Wから100Wまでパワーつまみが独立してあるのでパワー調整もストレスなく、ファイナルも元気でパワーもすーっと出ます。なにより全般的に操作しやすいんですよね。たくさんツマミとスイッチが付いてる方が昨今のタッチパネルやファンクションキーを押して機能選択するより何倍も使いやすいのです。

ハイモンド BK-100静音化

ハイモンド バグキーのスタンダード BK-100は打鍵音が喧しいことで有名です。「カコッカコッ」「ガチャガチャ」とヘッドフォンで運用してればそれ程気にならないのですが、スピーカーで受信しながらゆったりラグチューするにはちょっと。。。(笑)

そんな中、よくラグチューのお相手をして頂く JA5OVU タトミさんがご自分のBK-100を静音化して満足のいく結果になったと教わり、一部自分でも手を入れてみることにしました。

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大雑把に言って金属が当たるところにビニルチューブを取り付けられています。

BK-100はバイブロのオリジナルとは異なりちょっとした調整ですらラジオペンチが必要なくらい狭いところに小さいネジがあり、回すのも固く力が要るような作りで、不器用な自分はタトミさんが施した全部の静音化作業ができませんでした。

まず手始めに短点側のストッパ(これにシャフトを当てて短点を発生させる)が金属のシャフトに直接あたらないように太めのビニル線の被覆ビニルを短く切って取り付けました。透明なビニルです。

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シャフト側、こうやって拡大して見ると金属同士が当たってできた傷が見えますね。

次に短点ストッパの反対側、振り子の振れ止め位置を調整するネジ。こちらも本来はビニルチューブを被せたかったのですが、どうしても手が入れられず、苦肉の策で緑の養生テープを貼って金属同士が直接ぶつかるのを避ける処置をしました。(気休めかも・・・w)
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これは以前から処置してあったリードスイッチ化。物理コンタクトではないので短点がかすれることはありません。
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最後に、振り子の振れ止めとシャフトが金属同士直接当たらないようにシャフト(おもり)側にこれまたビニルチューブの切れ端を差し込みました。図の赤いやつです。
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早速試し打ち。

YouTube動画ではそれ程静音化していると思えないかもしれませんが、これでも随分静かになりました。GHDやベガリばかりじゃなくて、たまにはBK-100も使ってあげなきゃ。笑

CWゼロインツール新バージョン

JH1LHV千葉OM作のCWゼロインツール。またまたバージョンアップがありお送りいただきました。(Ver 1.5)

早速バイナリを書き込んで再起動。

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軽く磁石がついているらしくスピーカに貼り付けます。

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前のバージョンよりも明らかに追従性が良くなり、下部のメーターを見ながらのチューニングが容易になりました。

センターより右の赤ポチは基準トーンより高い周波数、左側は青ポチで低い周波数となります。CW-USBが標準のリグが多いでしょうからVFOを右に回せば音程が下がり、左に回せば音程が上がります。 つまり左の青ポチが見えたらVFOを左に少しだけ回し、右の赤ポチが見えたら逆にVFOを右に少しだけ回し、上部の赤色LEDが点灯すればゼロインです。表示は緑の字で「ON TARGET」となります。

どんどん使いやすくなってきます。次のバージョンアップでどんなものに変化していくか楽しみです。MNI TKS JH1LHV

 

総通に変更の届出を出したら電波出してもOK?

以前から技適機 or JARD技適保証機での変更届出後、審査終了を待たずとも電波を出して良いといわれていましたが、それを根拠まで示してハッキリと解説してくれているサイトがなかなか見つからなかったのでモヤモヤしてたのですが、見つけられました。

以前総通の事務処理が遅く、電話で問い合わせてみたら、審査終了まで待てと言われたことも経験しました。 しかし総通からするとアマチュアの届出なんぞは面倒な存在以外の何者でもないのでしょう。(笑)

ここはひとつ総通の作業を減らす協力をすべく、以下の3要件に当てはまる変更届出の場合は電子申請が総通に到達した瞬間をもって変更が有効になると再確認。

要件1:周波数、電波の型式又は空中線電力に変更がない
要件2:空中線電力200ワット以下
要件3:技適機種またはJARDの保証を受けた無線機への取替または増設

要件1はこの頃の免許状は1AFとか2AMとかのアッサリ表記だし、HFだと大抵50Wなり100Wのオールバンド・オールモードの免許は既に受けていることが多いので問題ナシ。
要件2はベアフットであれば、ほぼ全部が200W以下。
要件3は自作機や旧スプリアス機であってもJARDの保証を受けることが容易ですから、まして最近売ってるリグは全て技適機。

そんな訳で、総通に送信機増設の届出をする手間さえ厭わなければ、リグを手に入れてすぐに電波を出せるようになったと言うことですね。(JARDの保証を貰わなければならない場合は1週間前後掛かりますが)

■■ 2025.8.3 追記 ■■

JR2ANC 福島OMよりコメントを頂き、総務省告示も変更になっているということを教えていただきました。

結論から言うと技適機・JARD保証機を使うのであれば、送信機の増設変更の届出が総通に到達していれば、即運用OKということで間違いありませんでした。TKS JR2ANC