QDZ Keyerは以前も書きましたが、機能満載のお気に入りキーヤです。
この度バージョンアップがあり「あったら良いな!」と思っていた長短点の比率変更機能が付きました。
あと速度調整など小さなボリュームで使いにくかったので、この際大きなケースに載せ換えてみることにしました。
タカチのプラケースですが、帯に短し襷に長しでなかなか丁度良い大きさのケースがなく、しかたなく「大は小を兼ねる」弁当箱みたいな大きなやつに決定。
作者のJE3QDZにお願いして、スイッチやボリューム、電池ケースを取り付けないで出荷して貰うよう依頼したら、快く受けていただけました。 TKS JE3QDZ
ざっくりとこんな感じで収めようと絵を描きました。設計図じゃなくて意匠図ですね。w
ケースに穴を開ける位置決めのためにメンディングテープを貼って目印を付けてから電動ドリルで穴を開けます。
ボリューム3個、スイッチ2個、メモリスイッチ4個をプラケースの前面と上面に取り付け、基板からリード線を半田付けして引き出しパーツと接続。
ストレートキージャック・パドルジャック・KEY OUTジャックはミニプラグをそのまま差し込んでケーブル延長し背面のジャックにハンダ付けしました。
電源供給&PC接続のUSB-Cコネクタもハンダ付けが難しいのでケース内でケーブル延長しUSB-C同士を接続できる中継コネクタをケース背面に取り付けました。
ケースがムダに大きくなったのはこのミニジャック3個とUSB中継コネクタを使う為でした。 カツミのEK-129と較べてみてもデカい!w
スピーカは基板に載っている小さいやつでは音が小さいので、添付されていたスピーカをケース内に置き、これまたミニプラグを差し込んで接続しました。
動作状況を表示するLEDは設定時くらいしか用がないので取り付けるのも面倒くさいので省略しました。・・・。笑
超空中配線で見てくれは全くなってません。(笑)
QDZ Keyerそのものはビス留めなどしていないのですが、延長ケーブルやリード線がスパゲッティ状態なのが奏功して空中にゆるーく固定されているようです。
最後にいつものようにケースの底面にシリコン脚を4つ取り付けて滑り止め処理して完成。
新機能の長短点比率を3.3対1に、メモリポイントを70%にセットしてしばらく使ってみることにします。