バグキーの短点は何個出る?

よく和文ラグチューのお相手をしていただいているJF1LXO 武士田さんのブログに「あなたのバグキーは短点がいくつ出る?」と言う記事があり、持ってるバグキーを全部並べて繋げ実験してみました。

全部で7台。一度調整したら滅多に動かすこともなく放置してあるバグキーが大半です。w

Begali Intrepid 以外は全てリードスイッチ化してあります。(ハイモンドのBK-200とJA1CQJ作の手作りバグキーは元々リードスイッチ短点)

左から ハイモンドBK-100、ベガリ Intrepid、GHD GN207BK、バイブロ Original Deluxe、ハイモンドBK-200、バイブロ BlueRacer Standard、JA1CQJ謹製手作りバグキー。

短点打鍵可動域の距離調整や打鍵のベロシティ(って言うのが適当なのかどうか分かりませんが)によって短点の出る個数は変わってきますが、おそらくリードスイッチ化したことによって物理コンタクトがなく接触することによるロスも減るため短点の数は多くなるのではないかと思われます。

しかし Begali Intrepid はリードスイッチではないのに短点64個がコンスタントに出ます。メカ構造が他のバグキーとは全く異なるのが原因でしょうか。

短点発出数ナンバーワン優勝は GHD GN207BKです。コンスタントに80個は出ます。

もっとも短点の連続はいくら多くても8個(訂正符号)ですし、その訂正符号も「とっとっとっとっ・・」と短点を数回照れ隠しで(笑)打って再送し済ましちゃいますのでHHが登場することは滅多なことではありません。場合によっては欧文も和文も「ラタ」打鍵しちゃいます。 そんな訳で短点の連続打鍵は「5NN」の5の時が最大でしょうか。笑

物理的な振幅で短点を発生させる構造上、ギリギリ8個では符号が揃わず綺麗に聞こえないので20個くらいの短点が出れば、もうそれでも充分かと思います。