昨日交換して取り外した部品(コンデンサ・抵抗)を測ってみました。
抵抗とコンデンサを分離・・・。
まずは100μF/500Vの電解コンデンサ。はじめにオリジナルで付いていたであろう極性表示のないやつから測ると・・・
123μFと容量抜けはありませんでした。恐らく途中で交換したと思われるもう1個も測ってみます。
こちらも104μFで定格通りでした。
次にこの100μFにパラでつながってたコンデンサを測ります。
103Pの表示なので 10 x 10の3乗 pFで、10000pFですね。こちらもオリジナルのブロックコンデンサにつながっていたものから先に測定・・・
12.9nFなので12900pF。定格の3割増しはちょっと誤差の範囲を超えてますね。 次に交換されたと思われるブロックコンに付いてたコンデンサ・・・
10700pFですから、こちらは定格通りですね。
次に抵抗です。カラーコードを読むと 470kΩ金なので誤差はプラスマイナス5%。ソリッド抵抗なので経年劣化すると抵抗値が上がると言われています。
これもオリジナルのブロックコンについてたものから測定。
544kΩなので定格より15%くらい抵抗値が高くなっていました。さらにもう一個測定。
こちらも定格より多少高めの498kΩですが、誤差で言うと6%ですか・・・。
この抵抗値の高さがどういう問題を引き起こすのかは定かではありませんが、一応経年劣化によて起こりうる問題を未然に防ぐために高圧部品(の一部)を交換できた訳です。安全第一!