クラニシのアンテナチューナ

現用のSWR/PWR計付き手動アンテナチューナはDAIWAのCNW218です。

大昔にヤフオクで手に入れたものですが、100Wレンジの時だけSWRの針がピクリとも動かない現象が度々ありまして、別のチューナを探してました。

先日落札して着荷したのがクラニシのNT-616でした。

DAIWAのクロスニードルタイプも使いやすかったのですが、今は亡きブランドのクラニシにココロが動いてしまいました。(笑)

SWRはキャリブレートを取ってボタン切り替えしてからじゃないと表示しないのが今までのDAIWAのより面倒ですが、ブランドですから。w

背面はこんな感じで、アンテナは4系統(DAIWAは2系統)、RIGは2系統(DAIWAは1系統)接続できます。周波数レンジは1.8~50MHzまでとこれもDAIWAの3.5~28MHzより広くなってます。

大きさは殆ど変わりませんので、そのままつなぎ替えました。

背面に13.8Vを供給するとメータに照明が付き、20W/200Wレンジの切り替えがオートになるらしいのですが、電源ケーブルが付いておらず動作確認はできませんし、ま・オートレンジじゃなくても、メーガの照明がなくても実際の使用に不具合はありませんのでこのままで良いことにします。

アンテナは現在CPATU+AH-730しかありませんので、4系統の切り替えは宝の持ち腐れです。 RIG 2系統切替は現在同軸切替器では足りず、チューナ側の切替ができるのは有難い!と思って、早速TR-1 / TR-2 と繋いでみました・

しかし、今までの同軸切替器ではアンテナに接続したRIGで発射した電波を、アンテナに接続していないRIGでモニターしても、受信時のSメータは盛大には振れますが、まだ余裕がある状態でした。 これNT-616でTR-1/2を切り換えて同様にモニターしてみるとSメータは振り切りでどうも信号過入力のようです。

TR-1/TR-2切り替えでアイソレーションが取れていないような感じで、この機能は諦めることに。w

なかなか上手くいかないものです。笑

SWR測定はキャリブレーション操作は必要ですが問題なく使えましたので、これで暫く使ってみることにします。