TS-940S 退院復帰

2月にヤフオクで落札し、JARDの保証も取って免許もおりたTS-940Sですが、実は3月の初旬に入院させておりました。そんなワケで2月に入手してから一度も電波を出すこともなく2ヶ月弱経過していました。

不具合症状は以下の2つ。

  • AGC-FAST時にキークリック音がポツポツ・カツカツと耳障りなこと(AGC-SLOWだと全く気にならない)
  • APFであるAF TUNEが機能しないこと

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TS-830と違って全く手に負えず専門家に修理を依頼しておりました。何やら修理依頼が立て込んでいるということで入院させてから約2ヶ月弱かかりましたが、本日無事退院して我が家に戻ってきました。

修理の様子はこちらで公開されています。

交換して貰った部品は電解コンデンサ8個と抵抗2個。

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さて、入院前の位置にTS-940Sを設置して電源ON!

見事にAF TUNEとAGC-FAST時の挙動が直ってます!

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他に気になっていたトーンのピッチはやはりドリフトしますが、これ30分ほど暖機運転すると気にならなくなりました。周波数は動きませんがBFOが動くようです。

HMTパーティが行われているので7メガで数局交信後、7メガバンドをワッチしているとお馴染みの流山局 JF1LXOがCQホレを出されていたのでコール。約1時間弱のラグチューでした。

交信開始して20分ほど経つと何やら背面のファンが煩く回っています。せっかく年代物リグで和文交信を楽しもうとしていたのに。。。

しかし、ふとパワー計に目をやると100W近く出てるじゃあーりませんか! by チャーリー浜

初め確かに50Wにセットしていたのですが、暖まって調子が出てきたのか?(笑)

慌てて50Wにパワーを落としたら、程なくファンがだいぶ静かになってきました。これなら良いかなー。

その後、またバント内をワッチしているとCQ AQPを出しているJI3CJP局。今朝はJL3ZLIとしてのKEY情報交換だったのでお呼びして交信。

40年モノのTS-940Sは何の問題もなく送受信できることが分かりました。めでたしめでたし。