触ってみて感じる質感

ヤフオクで落札したTS-940SやFT-1011のツマミを弄ると、IC-7300やIC-7610のそれとは明らかに異なります。 目で見ても分かりませんが、実際に操作してみるとすぐに分かります。

最近のリグのツマミやボタンはひと言で言うと「安っぽい」。(笑) 特に値段の割にIC-7610のAF/RFゲインのボリウムは酷く安っぽく感じます。(※性能は申し分ないのです!)

これはバブル機に設計製造されたFT-1011などは使われている部品の質もコストも高いからなのかな?と勝手に思っています。 あの当時はアマチュア無線局数も130万を超え(今はそれから100万局も減りました)、アマチュア無線機メーカーもお金を掛けて設計・製造しても今とは比べものにならない台数が売られていたことでしょう。

世の中変われば変わるものですが、その当時のリグが程度の善し悪しはありますが、オークションで気軽に手に入れられるようになったのも時代というものですね。

昔はCQ誌の「売ります買います」やローカルのOMからお下がりが流れてくるくらいしかありませんでしたから。(笑)