Begali Intrepid Bug Key

昨日 2025年10月18日(土)はA1CLUB OAM のお試しキー局をさせて頂いたので、CTESTWIN PC Keying と Begali Sculptureパドルで一日楽しみましたが、本日10月19日(日)は和文のOAMなので数ある電鍵の中から久しぶりに Begali Intrepid バグキーを選び準備しました。

準備と言ってもミニプラグがそこらに飛び出ているので、Intrepidを引っ張り出してきて差し込むだけですぐに使えます。

所有している電鍵20台の中で一二を争う高額電鍵(笑)がBegali Keysですが、不思議なことに高額だからといって常用電鍵になるかというとそういう訳でもなく、その時の気分で持ち替えてその感触を堪能する・・・まるで焼きものや盆栽・日本刀などを愛でるのと同じ感覚です。(あ・自分は焼きものも盆栽も全く興味はありませんが、きっとそんな感じなんでしょう。)

このBegali Intrepid いつ頃入手したかGoogle Photoを紐解くと2023年7月27日にイタリアから着荷したようです。和文のリハビリを始めたのが2023年のお正月前後、その年の3月頃にまだまだリハビリも不完全で、符号が半分くらいしか受信できないのに無謀にもA1CLUBの和文OAMにチェックインしだして各局にご迷惑を掛け続け4~5ヶ月くらいしか経ってない頃です。

和文と言えばバグキーだろ!という何の根拠も無い動機で、確かその年の6月くらいにハイモンドのBK-100、BK-200を手に入れてからは、バイブロ Blue Racer 、Original Deluxeとアホのようにバグキーを入手しまくってた時期です。

でバグキーを初めて触りだしてから3ヶ月も経たないうちに電鍵界のフェラーリBegaliに行き着いた訳です。

時々しか触らないIntrepidですが、打鍵するといつも符号が揃いやすいと感じます。おそらくバイブロやハイモンドと較べると短点ギャップの狭さ・錘の左右振幅の小ささ故、短点と長点が交互に切り替わる時のバラつきが少なくて符号が揃いやすいのではないかと勝手に思っています。

バイブロもハイモンドも数多ある機械式バグキーは大抵、シャフトの支点から錘の中間より錘側に短点コンタクトがあるのですが、このIntrepidは中間より支点側にそれがあります。 それ故短点ギャップが狭いわけです。

ともあれ、今日は和文OAMの他に、修理からあがってきたFT-817にも繋いで交信を楽しみました。メカバグにはメカバグの面白さがありますね。