POTAなどの移動運用好きの間でこの頃ファンテナなる1/4λ接地型アンテナが流行っているそうです。 ファンタグレープのペットボトルをコイルボビンにしたセンターローディングの短縮アンテナです。

ベースローディングだと電流の腹の部分が小さくなり、センターやトップローディングのほうがよく飛ぶと言われています。これで最近A1CLUB和文部会でブームになっている1.9MHzに出られないかと・・・思ってたらなんとやってみたかたがいらっしゃいました。
上田市に住んでた時代お世話になったJH0CZQに電線はどんなやつをどこから買えばよいか教えて貰い早速ポチったら翌日に届いてました。w

その名も電線屋さん!w 隣のペットボトルに巻き巻きします。直径7cmのウィルキンソン(ビニルラベルが初めから付いてない密林仕様の炭酸水)です。
アンテナアナライザがあるのでテキトーに巻けるだけ巻いちゃう作戦で、あとはカットアンドトライかなー・・・と思いながら早速巻き始めました。

巻けるだけ巻いたら68回巻けました。円周って2πrですから7cmx3.14=約22cm。それを68回なので約15m。

無心で巻きますよ。w
あとは手持ちの線で給電部からコイルまで4m、コイルからトップまで2mで切ってパッチン端子を付けておきます。
ペットボトルの底は釣竿を通すために穴を開けるのですが、ペットボトルって硬いんですね! ドリルとニッパ・リーマで見てくれは酷く悪いけど取りあえず穴はあきました。

あとはグラスファイバ釣竿の着荷を待つばかり。
ところが翌日お昼まで待っても着荷せず、しかたないのでカーボンファイバ釣竿で、とりあえずやってみました。

場所は自宅の庭。狭くてロケ的には最悪ですが、地べたに5mx5本のグランドラジアルを広げられるので、とにかくやってみました。
パラソルスタンドに釣竿を立てて・・・


給電部は両端MJ端子の付いたコモンモードフィルタで。アースはこんな感じで接続します。

早速アンテナアナライザでみてみますが、測定最低周波数の1.7MHz近くでSWRが下がりだします。要するに共振点が下にあるわけで、ワイヤを折り曲げて試行錯誤し、コイル下部が約3.5m、コイル上部が1.5mで1.890辺りで共振点が分かるくらいになりました。

SWRが2.8で R=203 X=0 って事なら1:4 UNUNでも入れれば上手くいきそうなんですが、面倒くさくて、ここはIC-705+AH-705でATUの力を借りることにしました。
1.909MHzでSWRは1.0になりパワーも10Wしっかり出ます。(恐らく近いところで共振はしているからでしょう。) これが1.825MHz辺りでチューンするとパワーは5Wしか出ませんでした。

庭での作業もだんだん暗くなってきたので、今日のところはこれで作業終了としました。
途中7MHzでATUチューンしてCQを出すとRBNに補足され、2局から呼ばれました。うちおひとりはJE2HSH。アンテナの調整をしていることをご存じでわざわざ呼んでいただいてレポートいただけました。539~589/QSBとのこと。10Wでしかもロケの異常に悪い庭の地べたに建立したバーチカルですから、こんなもんでしょう。
【2025/12/1追記】
その後 、そのJE2HSHとの交信をタヌキしてたJI4HCEから「呉市に539で届いていました。なんなら普段より強かったかも。」というレポートをXで受け取り嬉しいやら悲しいやら・・・。笑

カーボンではなくグラスファイバの竿が着荷したらまたやってみますが、なんとなく1.9MHzもこれで出られそうな予感です。