どうやらRTL-SDR USBでTS-590SGにバンドスコープ表示させられるらしき情報がネットを徘徊すると出てきました。
TS-590SGの背面にあるDRV端子(RCA)に受信機を繋ぐと590に接続したアンテナを分配して590と外部受信機(今回はSDRですが)の2台で同時受信ができて、590で送信したときはSDRには出力が行かないようにリレーを切り換えてくれます。もちろん真横で100W出してるんですから受信機(SDR)が燃えないというだけでバリバリ聞こえますが。こういう機能をもったトランシーバならSDRを並列に繋ぎバンドスコープをやらせてもよいかもしれません。
TS-590SGとSDRを連動させ、バンドスコープ(ウォーターフォール)機能を実現するには、SDR#ではなくてHDSDRなるアプリケーションソフトとOmniRigというソフトの組み合わせが必要のようです。

このサイトを参考にまずはHDSDRのインストールをしました。
https://jm1xtk.com/cnt/112_hdsdr280/index.php
昨日SDR#を動かす際にSDR USBドングルのドライバは入れられたので、とにかくHDSDRを動かしてみます。
まずHDSDRそのものをインストールし、起動する前に ExtIO_RTL.dll なるファイルを入手して HDSDRと同じディレクトリにコピーしておくのがポイントのようです。
アンテナは昨日と同じCPATU+AH-730です。HDSDRを起動してSTARTボタンを押すとなんとすぐにPCのスピーカからザーザー音がするじゃないですか! 呆気なく動きました! Optionの中の RF Front-End Configurationの中に125000000Hzとアップコンバータのオフセット値を入れると正しい周波数でHFが受信できるのはSDR#と同じです。(正確に合わせるには後で電波を出して修正しなくてはなりませんが。)
次にこのサイトを参考にTS-590SGから受信アンテナの信号をSDRに分けて貰うように590の設定をしました。
MENUボタンを押してMENU番号85をANTにセットしてからもう一度MENUボタンを押して戻り、その後METER(DRV)を長押しすると「*(アスタリスク)」が申し訳なさそうに表示されます。w
背面のDRV端子(RCA)にSDRドングルのアンテナ端子(SMA)を接続すると、無事SDRで受信ができました。これを繋ぐのにRCAオスとSMAオスのケーブルが必要になります。アマゾンやアリエクで入手できます。
次にいよいよTS-590SGとHDSDRの同期です。
TS-590SG背面のUSBポートをPCに接続するために、まずKENWOODのサイトから仮想COMドライバをダウンロードしてインストールします。インストーラが有るわけではなくzipファイルを解凍した中にある silabser.inf を右ボタン押して「インストール」を選ぶという方法。サイトの説明をちゃんと読まないとサッパリわかりませんでした。笑
その後念のためPCを再起動してPCとUSB接続します。(ドライバを入れる前に絶対にUSB接続してはいけないそうです!w)
デバイスマネージャでCOMポート番号を確認しておきます。今回はCOM16でした。
次にOmni-RigとTS590.ini(Riginiの中にあります)をダウンロードしてインストール。これも先ほどのHDSDRのディレクトリにDLLファイルを置いたように、先にOmni-Rigをインストールし、その後にTS590.iniを同じディレクトリにコピーしてから、Omni-RIgを起動しCOM番号や速度などの通信パラメータを指定してあげます。
いよいよHDSDRを起動して、参考サイトの通り設定すると無事動き出しました。

リグのVFOツマミを回すとPC画面上も周波数表示がパラパラと変わり、逆にPC上でマウスクリックで周波数を変えるとリグの周波数も同期します! これでバンドスコープ完成でした。

それにしても6年前に何となく買っておいて放置プレイし続けてたSDRがこんな役に立つなんて!(笑)