以前キットを購入して組み立て少しだけ使っていたTGkeyerですが、エレバグモード時にオートスペース機能が無いため手放してしまいました。

この頃バージョン4となってエレバグ・オートスペースが付いたと言うことを知り再度新バージョンのTGkeyer4を購入してみました。
TGeS LAB (TGSラブ) CWメモリーキーヤーキットTGkeyer4

週末の夕刻、時間ができたので早速組み立ててみました。

ダウンロードした組み立て説明書を見ながら、初めに抵抗やコンデンサなど小さな部品から取り付けます。

パーツリストを見ると抵抗はR1の1個だけなのに何故か2本あります。ここで良く確認すべきだったのですが目が悪くてカラーコードが2本とも同じものだと思い込み、そのうちのひとつを手に取って取り付けました。
ハンダ付けした後よくよく見ると説明書が旧バージョンのモノだった事に気付きました!
で、先ほど半田付けしてニッパで足を切り落とした抵抗は違うものだった事が分かり愕然!
スタートから躓きました! ハンダ吸い取り網で除去して取り外して取り付け直し・・・,
先に回路図をよく読んでおくべきでした。
旧バージョンとの違いはブザーのところに1KΩの抵抗が追加され、パドル入力の所とトランジスタスイッチの入口と出口の所に回り込み対策として0.01μFのパスコン(セラコン)4個が追加されていました。
ちょっとした小技ですが、貼ったあと綺麗に剥がせるメンディングテープがあると、ハンダ付けするときの部品固定に便利です。


スタートから躓いたものの後は順調で抵抗の取り外し再取り付け作業を含めて40分ほどで完成しました。
乾電池をセットしてマイコンに3Vが供給されるかチェック。

バッチグーですね。
8ピンのマイコンをソケットに取り付けてスイッチをオン! 「ピーピピピ ピーーーー」 これどうやらIambic Bモード・ブザーサイドトーン付きで起動という意味のようです。
パドルを取り付ける前に消費電流を測っておきます。スタンバイ時は1.03mA、マーク時は1.26mAとかなりの省エネでした。

作者のJR3TGS 稲田OM曰く、電源入れっぱなしでもひと月は持つとの事でした。外部からの電源供給の無い単4電池2本のみのパッケージですから省エネは強い味方となりますよね。(もちろん3端子レギュレータで外部電源を使うことも可能です。)
早速パドルとトランシーバを接続して試し打ちです。
どのスイッチも押さずに電源ONするとデフォルトではIambic B ブザーサイドトーンONになります。通常はリグのサードトーンがありますのでブザーは不要。DOTボタンとDASHボタンを両方押しながら電源ONするとブザー無しでIambic Bとなります。ブザーから「B」のモールスが聞こえてくれば設定成功。

試し打ちを開始してすぐに違和感。日頃QDZkeyerで長点・短点比率を3.3:1と気持ち長点を長くゆったり感を持たせて打ってる為か、スクイズが上手くできない符号があり違和感があります。具体的には「ロ」と「、(句点)」をスクイズで打つと最後に余計な短点が入ってしまいます。笑
じゃIambic BじゃなくてAにすれば良いかというと、今度は最後に短点が必要な符号で短点不足になりコレまた違和感たっぷり。w
慣れというのは恐ろしいモノで、このTGkeyer4にも長短点比率の調整機能があれば嬉しいかなぁ。
次に期待していたエレバグのオートスペース機能。こちらはフィーリングばっちりで違和感全くなしでした。CH2/CH4のボタンを押しながら電源スイッチONすればエレバグモードで起動します。
今朝このTGkeyer4のエレバグで交信した際撮影した動画です。コンディションがイマイチパッとしない感じなので100Wで送信しましたが回り込みは一切ありませんでした。
エレバグのオマケ機能として「とろろ短点」というのが追加されており、そちらも試してみました。 CH2/CH4ボタンとDOTボタンの両方を押しながら電源ONすれば「とろろエレバグ」になります。
メカバグの短点コンタクトを気持ち狭めて短点が長めに「とろろろ」と聞こえるような機能です。 自分はあまりこの「つーーつーーとろろ とろろつーーつーーー」みたいな、いかにもバグキーというのが好きではないのであえてこの機能は使わないでしょう。笑
最後に、Iambic BとかA、エレバグモード、ブザーサイドトーンのON/OFFなどの各種設定は電源をOFFすると全部忘れてしまいまので、よく使うモード設定は忘れないようにしましょう。 自分はエレバグ(ブザー無し)なので CH2/CH4を押しながらONです。
メッセージメモリ機能はエレバグモード状態では登録も呼び出し再生もできないので、自分は使わないのですが、通常のスクイズ時には4チャンネル利用できます。
【番外編】
JR3TGS 稲田OMから試作品のケースが送られてきました! 商品として世に出すには、まだいくつもの課題があるとの事で、商品化の予定は無いとのお話でした。

