説明書はちゃんと読むべし

ちょっと前に購入した GHD GN207BK バグキーですが、バイブロと比較して符号がキレイに出せない為、暫く放置してありました。

しかしこの GHD GN207BK はコンパクトで狭いオペレーティングデスクではバイブロのデカいメカバグより省スペースなため、なんとか調整で上手く打てるようにならないか試行錯誤してみました。
自分バグキーは打鍵音がガチャガチャやかましいのが嫌で、短点ギャップを狭くして使っていました。これがどうやら良くなかったようです。短時間なら誤魔化しも利くのですが、30分1時間のラグチューとなると、この状態では短点長点(マーク)間のスペースがバラつき、汚い符号になってしまいます。
そこでふと思い立ち、短点ギャップを広めに取ってみたらどうだろうか?と調整してみたらビンゴでした。確かにガチャガチャ打鍵音が大きくはなりますが、そもそもヘッドフォンつけて運用することの方が多いので、いまさら打鍵音がどうこういう必要もないのでした。笑

なお、これGHDのバグキーだけでなくベガリでもバイブロでも同様で符号が安定しました。

ふとGHDのサイトにある GN207BKの説明書に書いてある調整方法を読むと、
http://www.ghdkey.com/image/pdf/GN207BK.pdf
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④ ツマミRを左から右に押した時にツマミの先端(体に近い方)が1~2ミリ動くようにネジOを合わせます
⑤ この時のバネ圧をネジPで合わせます
⑥ この時シャフトKに取り付けられた錘Lが左右に振れますがその動きが終息した時 ヘアピン接点NとネジMの先端に取り付けられた 接点が が軽く触れるようにネジMを調整します
⑦ ツマミRを右から左に押した時にツマミ先端で0.5~1ミリ位動くようにネジFを合わせます
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と言う具合に短点パドルは1~2ミリ、長点パドルは0.5~1ミリと可動量の調整について書いてあるじゃないですか。 この可動域で短点が連続して出るように短点コンタクトギャップを調整をすれば、今回広めに取ったギャップとほぼ同じになっていました。
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実際にゲージを当てて計ってみました。
パドル左羽根(短点)はこんな感じです。

短点パドルを右に倒すと

2mmちょうどくらい。
長点パドル(右羽根)はこんな感じ。

1mm弱くらいです。

短点可動域ギャップは

1mmくらい。
短点コンタクトギャップはこんな感じ。

1mm強といった感じです。
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長点可動域と長点コンタクトギャップは0.5mmくらいです。

 
初めからちゃんと説明書を読めということですね。これで安定した符号が送出できます。