マルツのエレキーキットをケースに入れてみました。こんな感じに完成しました。
以前組み立てたエレキーキットはケースに入れずに使っていたのですが、やはりケースに入れた方が見栄えも良いかなーと。(笑)
そこでケース格納用にもう1個エレキーキットを追加購入することにしました。
方針は以下の通り。
・外部電源は使わずに乾電池駆動のみにする。よって3端子レギュレータとパスコンは取り付けない。
・リピートや練習モードは不要なので切り替えSWは付けない。
・乾電池駆動なので省電力の為、LED(と抵抗)も取り付けない。
・速度調整VRと電源SW、4チャンネルメモリボタンはケースに取り付け、基板には直付けしない。
てな具合。
基板に半田付けした部品はこれで全部です。
ケースはタカチのTW9-4-17GをAmazonで調達。基板と電池ボックスを置いて配置を検討します。
こんな感じでしょうか。奥行ほぼピッタリでプラケースの蓋後部に穴2つ開ければ基板上の3.5mmミニジャックをそのまま使えそうです。
単三電池3本で4.5Vを直供給ですが、9Vを006Pで供給して3端子レギュレータで5Vを作るより効率も良いし、電池容量も大きそうなので電池の持ちも期待できそうです。スタンバイ時1mAしか電気を食わないらしいので、場合によると電源SW無しでも半年以上持つかもしれません。知らんけど。(笑)
まずは基板をケースに固定する為にビスを通す穴を4個開けます。基板の位置を確定させなければ、3.5mmジャック2個の穴を開けられませんので。
収めたい場所に基板を置いて油性赤ペンで印を付けて見当をつけて細〜いドリルでまず穴をあけます。
ドリルビットをだんだん太いのに換えてビスが通るまで穴を広げます。
これを計4つ開けて、基板をビス留めしてみます。
穴の位置が大きくズレると上手くビスがとめられません。
基板がケースに固定されたので、3.5mmステレオミニジャックの穴を背面に開けます。
位置決めをして細いドリルビットから徐々に大きな穴にして、最後はリーマでさらに穴を広げます。
残りは電源のトグルスイッチ、スピード調整のVR、それから4チャンネルメモリボタンの穴あけと基板からのケーブル接続。
4色のボタンスイッチを穴開けてはめ込んだところ。
よーく見ると4個のカラーボタンスイッチ、綺麗に一列になってなくて横から見ると凸凹。手作り感満載ですね。
電池ボックスはマジックテープでケース底面に貼り付けました。
これで完成です。
ビス頭が底面から出ているのでゴム足4個を付けます。滑り止め。
それにつけても、プラスチックケースに格納するだけで散財しました。
新たにミニドリル・ハンドドリル・ドリルビットセット・リーマ・タカチのケース2個(1個目は5mm足らず基板が入らなかった!笑)・電池ボックス各種・カラーボタンスイッチ・トグルスイッチ・金尺(金属スケール)などなどなど。。。全部で1万円は掛かったでしょうか。
こんなエレキーが4個買えます。
ちょっとした工作は贅沢な遊びなんですね。楽しかったけど。(笑)