なにげに発見。ドキュメントの日付が2023年9月ですから、新しい製品みたいです。
エレバグモードではマルツのキーヤキット同様の長短点オートスペース機能が付いており、単四電池2本 3Vで駆動。消費電力はスクイズ時に約2mAというから、待機時は1mAとかなんでしょうか。 そもそも外部電源ではなく単四乾電池仕様なので期待が持てそうです。 またまたポチってしまいました。
翌日着弾。
★後ほど分かったことですが、TGkeyerにはマルツキーヤに付いている長音後の短点1個分のオートスペースは付いてませんでした。
裏を見ると
シリアルナンバー10002番。まさか2個目ってことでしょうか?
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ケースはオフィスにあった名刺が入っていたプラケースを廃物利用しようと思います。ケースの真ん中に仕切があるので、これをパキッと切り取ると基板のサイズにちょうどぴったりで良さげです。
ステレオミニジャック2個と電源スイッチを背面側面に、速度調整ボリウムは上面にとりつけようかと皮算用。
電源は単四乾電池2本のところ、スペースが取れれば単三乾電池2本にしたいところです。入るかどうかは分かりませんが。
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翌日仕事終えて帰宅し、晩御飯を食べてから早速組み立ててみました。
まず、ケースにプリント基板を当ててみます。手前に寄せて、後ろに隙間を持たせ3.5mmステレオミニジャックや電源SWを取り付けるスペースを確保できそうです。
基板にスペーサを付けると高さが足りなくなるのでスペーサ無しでケースに入れることにします。この時点で単三電池を諦めて単四電池でいくことに。
抵抗1個、コンデンサ2個、ダイオード3個、トランジスタ1個、PICソケット1個、ブザー1個、タクトスイッチ4個、パドル左右入れ替えSW1個、電池ケース2個、、、以上部品点数は少なくてすぐに半田付けは終了。ただしマルツのキーヤーキットより部品が小さくて半田の乗せ過ぎに注意です。
取り敢えず、電源SWと速度調節のVRだけリード線で接続します。基板上のタクトSWがあるので、これだけあれば動作テストができます。
マニュアル通り3VがPICにかかっているかチェック後、ソケットにPICを乗せ動作チェック。
あっけなくブザーから音が出てスクイズ操作のテストもできました。
ついでにどの程度電気を食うのか電流を測定してみることにします。
スタンバイ時は1.1mA弱。
スクイズ操作してブザーも鳴らした状態で1.4mA弱でした。運用時はブザーは鳴らしませんのでもう少し消費電力は少なくなるかもです。
あとは電源SWと速度調節VR、3.5mmステレオミニジャックを2つ、ケースに穴あけ加工して取り付け、基板をどうにか固定して、一応の完成となりますが、眠くなってきたので今日のところはこの辺にしておきます。ふー。
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翌朝、ステレオミニジャックをリート線経由で半田付け。はじめにパドル側のジャックから。
ついでに回り込み防止用に手持ちのセラミックコンデンサ(103/0.01μF)を追加しておきました。
パドルを付けてテスト。
ブザーからバッチリ長短点が出ました。
次にトランシーバ側もリード線で接続してトランシーバに接続。
バラック状態ですが、折よくA1Clubのオンエアミーディングが初実践となりました。
日頃使っている中華エレキー(MX-K2)とスクイズのタイミングが微妙に異なるのが気になるところでした。慣れの問題ですが。
次にエレバグモードのテスト。(主目的はこのエレバグモード。マルツのキーヤキット同様に長短点オートスペース機能が付いているので。)
その後、ケースの加工もして完成となりました。
基板はビス留めしてませんが、電池の高さが絶妙で軽く固定されてます。