給電点を2mばかり高くしてみました。

先日から試している CPATUですが、折れ曲がっているとはいえ10m長のワイヤを空中を張ったカウンターポイズが代替アースとして有効であることを知り、今までベランダ手すりに置いてあったCG-3000 ATUをマストに移動させて給電点自体を2mばかり上に上げてみました。

今までベランダ手すり部分は屋根の下で横殴りの強風を伴う大雨でもなければATUもそれほど濡れないのをいいことに同軸コネクタやコントロールケーブル(電源供給)コネクタも防水せずに使っていたのですが、今度はさすがにそういうわけにもいかないので自己融着テープ&ビニルテープで防水。

ATU直下に入れるコモンモードフィルタも屋外用のものに取り替え、コネクタ部分はやはり自己融着テープ&ビニルテープで防水処理をしました。

横からみるとこんな感じで流石に風が吹くと揺れるのでATUをマストに取り付けるU字金具にひもを付けて2方向ですがステーを取りました。なおマストは移動用に売ってる伸縮アルミマストなので、台風が来るなどのホントにヤバそうな時はマストを縮めて格納できるのもポイント高いかも。(ベランダだから簡単にできます。)

カウンターポイズはベランダの隅から真横に伸縮マストを振りだして、その先端を経由して曲げ、ベランダの反対側の隅まで張っています。全然水平ではないけど・・・ま・良いことにします。

長さ10mのワイヤ一本だけですが、一番面倒なのはこのカウンターポイズ線の長さを微調整しないとSWRが綺麗に下がらないバンドが出現しました。 まさにカット&トライの後、めでたく3.5MHz~28MHzまでATUチューニングボタン一発ですぐQSYできます。

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給電点が、前より2m程高くなった成果か昼間の28MHz/FT8、24MHz/FT8でブータンやらオストラル島ともできました。

さて今夜からALL JA TESTです。基本呼び周りの冷やかし参加ですが、飛びの確認には良い機会かと思います。楽しみ~。