バグキーみたいな収集趣味ではないのですが、手元のテスターが3個になっちゃいました。
最初に持ってたのが左のアナログテスタ。ブランドもののSANWAです。笑
そのうちにDMM(デジタルマルチメータ)が欲しくなり買ったのですが、ほどなく昇天してしまい、その次に買ったのが真ん中の黄色いやつです。
この黄色いのは秋月で600円(!)という異常な安さでした。ところがテスタリードをつなげても接触不良なのかリードの差し込みの当たりがよくなくて測定できるときとできないときがありました。
しかたないのでちゃんと測れるやつをもうひとつ購入したのが右の黒いDMM。 これは1300円で問題なくちゃんと測れます。
で、ここで黄色いのと黒いのを並べてテスタリードの差し込み口を見ると・・・!
黄色いやつはこんな感じで
今回購入した黒いやつはこんな感じ
そうなんですよ。 単純にテスタリードがしっかり奥までささってない!
リードのプラグをみてみると黄色いやつのが
今回買った黒いやつのが
黄色いDMMのプラグは金属端子部分がすっかり隠れるように樹脂が覆っていて、黒いちゃんと使えるやつは金属端子がむき出しになっています!
これか!! 測れたり測れなかったりした接触不良の原因はこれだったのか! と気付き、こんな風にカッターでリードプラグの樹脂スカートを切って黄色いDMMに差し込んでみました。
横から見てシッカリ差し込まれていることが分かります。
当然のことながら問題なく動作・・・・。 黒いDMMは無駄になったワケです。 あ・いや、並べてみて気づいたのだから全くの無駄と言うわけでもないのですが・・・・。 気が付いて嬉しいやら悲しいやら。笑
さらに今、秋月電子のサイトをみたら
最後のほうに
「※お断り:テスターリードの差込み部分がきついため、奥まで差し込めない場合があります。バナナ端子の被服部分をニッパなどで切り取ってお使いください。ごめんなさい価格¥600!」
なんて書いてあるじゃないですか。 600円なんだから許せ!的な!笑
いやー。参りました。
そんな訳でDMM2台体制となりました。めでたしめでたし。