自分はフルブレークイン派です。送信中もその周波数を聞けて状況が分かるメリットがあるためです。
ところが、このリレー動作音がフルブレークインですとマークとスペースが切り替わるたびに「カタカタ」と機種によっては爆音となります。
私的なランキングではICOM IC-7300のリレー動作音はぶっちぎりの優勝。まさに爆音で、消音化処理をしてなんとか使えるレベルです。
FTDX10も素の状態のIC-7300よりはマシですが、やはりそれなりのリレー動作音がします。
そこで満を持して先日当局のラインナップに加わったIC-7610です。
このリグのリレー動作音は皆無! いやホントに音が全くしないのです。
これはFTDX10やIC-7300はメカニカルリレーでIC-7610はリードリレーだということです。 こちらに詳しく書かれていました。
こちらを読むと
「RL552は、サービスマニュアルの部品表から、SIP-1A-12Yという部品でした。これはリードリレーで、通常のメカニカルリレーに比べて、動作時間が1/10程度で寿命も一桁長いという特徴を持っています。寿命は2億回、動作時間は0.3m秒という値です。」
ということなので、SIP-1A-12Y と言うリードリレーを調べてみました。
なんと1個たった200円です。このリレーを使うことで5000円くらいリグ本体の値段が上がったとしても許せます。笑
他のリグにも使ってくれないかなぁ。。。