ハイモンドのBK-100 バグキーで味をしめ、これまたヤフオクでゲットしたバイブロのバグキー Vibroplex Blue Racer Standard の短点接点もリードスイッチ化してみました。
必要な部品は以下の2点
BK-100と同じでマルツオンラインで調達。
リードスイッチ https://www.marutsu.co.jp/pc/i/62682/
ネオジム磁石 https://www.marutsu.co.jp/pc/i/457530/
本当は磁石の穴は直径4mmがシャフトにぴったりなのらしいのですが、製造終了で仕方なく直径5mm穴のを使用。
バイブロバグキーのシャフトは丸棒なので、穴の開いた丸い磁石をシャフトに通します。
そのままヘアピンを留めている金具にくっつけておきます。今後はリードスイッチが主役でヘアピンは使いませんのでツマミ側に移動しておきます。
BK-100同様、ユニバーサル基板をニッパでカットしてリードスイッチをマウント。基板を使わずにリードスイッチを空中配線にすると調整時にリード線に力が加わりあっさりと壊れます。基板にリードスイッチを載せて半田付後、そこに1mmのスズメッキ線を半田付けします。リードスイッチは熱にも弱いので手早く半田付けします。熱にも物理的な力にも弱いので、2〜3個余計に買っておいた方が良いかもです。 ここまでできたらリードスイッチ両端にテスタを当てて導通テストします。磁石が近くに無い時は回路開、磁石を近づけて回路閉になっていればOKです。
基板をバイブロの短点接点付近に当てながらスズメッキ線を適当な長さにカットし、片方にY字端子を半田付けします。ダンパーを支える金具の底部に共締めして取り付け。(アース側) もう一方のスズメッキ線は元の短点接点の調整ネジに巻き付けて固定。回路的にはこれで完成です。
ここからは微妙な調整です。リードスイッチをネオジム磁石に近づけたり離したりしながら、短点が出る位置を探ります。1mmのスズメッキ線は適度に固いのでベストポジションが一度決まってしまえば、そのまま固定されます。
完成試し打ち。短点のカスレは皆無となりました。