CWを始めたキッカケ

キッカケシリーズ。笑

中学2年の頃だった思いますが、SWLをやってて7MHzのSSBの下あたりをチューニングするとピーピーやってるのが聞こえました。 もちろんそれが電信だと言う事は知っていましたが、いったいどんなことを送受信しあってるのだろうか・・・? と興味を持ちました。

その頃町にひとつだけあった図書館でこの本を見つけて借りては返しの繰り返しで、まさに穴があくほど読みました。 CWに興味はあったのですが、どうやって覚えたらよいか困っていた時、この本の中のCWについての記事を読み「ヨシ! CWを覚えよう!」という気になったのでした。

この辺りの時期にEHエリック先生のカセットテープが登場するわけです。

この本のなかに書かれてあったCW関連の記事は、「パドルは左手で操作する」という言いつけ(笑)以外はほとんど実践しました。 筆記受信は分からない符号は思い出す作業などせずに「・(中ポチ)」を打つこと、なんてのはその後覚えた和文でも役に立ちました。(いまでも・・・w)

あと「交信は相手のコールサインを確認してしまえば、もう成立したようなもの」なんて言うことも書かれてあり、初めてのCW QSOの背中を押してくれました。

途中で分かんなくなってもコールサインさえ取れればもうOK!と気楽に構えて開き直ってましたし。