バイブロのバグキー Vibroplex Original Deluxe もリードスイッチ化してみました。
ガラス管むき出しのリードスイッチでは物理的に弱く壊れやすい、ユニバーサル基盤にマウントしてスズメッキ線では見てくれが良くない。。。
Amazonを徘徊してるとプラスチックで覆われてケーブルまでついたリードスイッチがいくつかあるじゃないですか! これならハンダ付けする必要もありませんので、すぐにポチりました。
買ってみたのは上からセンサー部分が黒くスリムでカッコいいやつ。1個700円。
その下のが少しずんぐりむっくり感のある白いやつで、10個セットで700円(1個70円)
その下の黒いプラスチックモールド部分がセンサーの部品。これも10個セットで700円。(1個70円)
で、その下のガラス管の小さいのが2つ。これは以前ユニバーサル基板にマウントして使ったリードスイッチです。(1個130円くらい)
大きさ比較のために一番下に3.5mmステレオミニプラグを置いてみました。
まず手始めに黒くてスリムなカッコ良いやつをすぐ取り付けてみたのですが、ネオジム磁石を近づけてもうんともすんとも。。。 もしやと思って極性があるのやもしれないと思い、線を入れ替えてみたらビンゴでした。
シャフトに通すネオジム磁石の穴直径は5mmφがぴったりでした。
あとはこのリードスイッチを、どうやって固定するか、、、です。
とりあえず小さなメガネクリップをスズメッキ線で括り付ける作戦でやってみました。お手軽で良いのですが、しっかり感が有りません。
まずはこれでやってみますが、やはり想像通り調整はクリティカル。短点が連続してちゃんと出る位置を探ります。
ネオジム磁石からちょとでも離しすぎると短点が出ず、近づけすぎると「つーーーーー」と回路が閉じたまま・・・。
なんとか調整ができたのが、以下の動画です。
さらに別の白いずんぐりむっくりタイプのリードスイッチも試してみました。
取りあえずの取り付けなのでリードスイッチからのビニル線はそのまま端子に接続しておきました。
調整はやはりクリティカルですが、先程の黒くてスリムなやつより感度がよいのか、ネオジム磁石からかなり離す必要がありました。
そのかわり短点が「トトトトトト」と短めから「トロロロロロ」と長めまで調整がしやすく、こちらのリードスイッチの方が良さそうです。
最後に残ったのはプラスチックモールドタイプのやつ。
片方にスズメッキ線、もう片方にはビニル線をハンダ付けします。
スズメッキ線を短点コンタクトの調整ネジに括り付けて固定、ビニル線はRIG接続端子の片方に接続します。
ビニルテープで絶縁保護してから、早速スズメッキ線を巻いて固定します。
初めは水平に固定、ネオジム磁石に照準を合わせるようにしたのですが、やはり調整はクリティカルでした。
次に以前のガラス管リードスイッチで行ったと同じように垂直に立てて調整したところ、ベストポジションを探るクリティカルさ加減が緩和されました。
バイブロはしばらくこれで使ってみようと思います。