アンテナ変遷 その7

MFJ-926B ATUを使って試行錯誤している時とほぼ並行して、カーボン釣竿直接給電アンテナ(通称 WWRアンテナ)を知りました。

この動画をYoutubeで観たのです。

youtu.be

今まで釣竿でアンテナを作る際には、カーボン釣竿は導電性なので不向きであるという説が大勢を占めており、自分もグラスファイバ竿を探してはその竿にビニル線を這わせて実験していました。 その不向きと言われるカーボン釣竿に目玉クリップで直接給電してエレメントにしちゃうなんて全く考えも付かなかった!

言われてみればカーボン釣竿は導電性なので・・・、お! 導電性ならアンテナエレメントになるんじゃね? ですよねー。 早速カーボン釣竿7mくらいのやつをアマゾンで購入して試してみました。

カーボン竿はグラスファイバ竿に比べて何しろ細くて軽いので、カンタンにテストできます。

するとどうでしょう。飛びはメタル線と変わらず、受信のノイズは少なめ。 軽くて使う時だけ竿を伸ばし、しまうときも力が殆ど要りません。 今後はこのカーボン竿をメインでアンテナエレメントにしていくことにしました。

地べたバーチカルもカーボン竿は軽いので7m程度ならパラソルスタンドで自立することが可能。

グランドラジアルを広げるのにヤブ蚊に刺されるというのは変わりませんが、ワイヤエレメントを張るより余程カンタンでした。 飛びはワイヤと変わりませんでした。

(続く)

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