カタカタいうメカニカルリレーはひとまず完成したのですが、もうひとつフォトMOSリレーと言うのを JE3QDZ さんに教わっていたので、試してみました。 回路が閉じるとLEDが光り、その光で回路をON/OFF すると言うものです。
仕入れはいつもの秋月電子通商さん。TLP222G 1個110円でした。他に13.8Vで動かすので電流制限用の1kΩ抵抗。
回路図的にはこんな感じです。
とりあえず動くかどうかお試しだったのでケースに入れるのは後回しのバラックで実験しました。
こんな感じ
ビニルテープで絶縁し、電源・エレキー・TS-830Vを繋いで試してみたらサイドトーンがバッチリ鳴りました!
当たり前ですがメカリレーとは違って無音です。(笑)
しかし、、、「うまくいった! 」と喜んでエレキーやパドルのケーブル取り回しをいじってたら突然動かなくなりました。 よーく調べてみるとフォトMOSリレーの足が折れてました。。。(涙) やはりバラックにもなっていない空中配線ではダメですね。
と言うことでユニバーサル基板に載せた次のバージョンがこれです。
最後はビニルテープでグルグル巻きに絶縁しておきました。ケースに入れる時まではコレで良いかなー。
エレキー3種(うち1種はQDZ Keyerでエレバグ動作)・メカバグ・ストレートキーと5つパラで繋いで、このフォトMOSリレー経由でTS-830VのKEY入力端子に接続してみました。バッチグーです。
【2024.10.4 追記】
メカリレーでは機能しなかった「げじげじ倶楽部」KEYER XSですが、このフォトMOSリレーでは問題無く動いています。 と言うか今のところ、このリレーで動かないエレキーは自分の持っている7種類のなかではありませんでした。全て機能しています。