アンテナ変遷 その9

寄り道、回り道して今の所は以下のようなアンテナ&アースで落ち着いています。

ATUはCG-3000。 直下にはコモンモードチョーク挿入。コントロール(&電源供給)ケーブルもATU直前にコモンモードチョークをいれてます。

カーボン釣竿は9mもの。実寸計ると8.7mくらいでしたが、7MHzの1/4λフルサイズに近い長さからか7MHz/10MHzは飛ぶような気がします。笑

アースはベランダの床にアルミフォイルを広げるのをやめて、手すり下の部分にアルミフォイルを広げて養生テープで貼り付けました。何やらATUのGND(アース)端子からできるだけ短いケーブルでアースに接続するのがよいそうです。ベランダの床までだとどうしても2~3mはケーブルを引っ張らなければなりませんので。この方式なら30~50cm程度で接続できました。

給電部分は目玉クリップをやめて、カーボン釣竿の根元をアルミテープで巻き、同軸ケーブルの外網を広げて接触面積を広くとるようにして、さらにアルミテープでグルグル巻きにしました。3.5MHz~24MHzまではキレイにチューニングが取れます。アース同様「点より線」「線より面」なのかもしれません。

28MHzはこのままではエレメントが長すぎるとみえてSWRは2~3までしか下がりません。 カーボン竿の下2~3本縮めるとチューニングできるようになります。

7MHzのCWによく出ていますが、国内のQSOには問題ありません。この夏のKCJコンテストではラッキーにも7MHz/長野県1位になれました。そもそも和文好きなのでこれで今の所は満足しています。

DXはコンディション次第です。先日、南大西洋の島 トリスタンダクーニャ ZD9Wもできましたから。(出力はATUの耐圧の問題で50W)

直線距離を調べてみたら17,429kmだそうです。

1/4λ接地型アンテナではないのもチャレンジした記録を番外編として書きました。

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