和文ラグチュー動画のお相手をいただいた JF1LXO さんの界隈でエレバグのプチブームと言えるような現象が起こっているそうです。
自分は昨年の夏からバグキーにハマり、ハイモンドの BK-100とBK-200、バイブロのBlue Racer Standard にOriginal Deluxe、しまいにはベガリの Intrepidと昨年まさに散財してしまいました。
しかし、バグキーはちょっとやそっとの練習では上手くなりません。努力を厭うワタシは練習せずともバグキーのような味わいを出すことができないか・・・と考え、エレキーの短点のみ使わせてもらい、バグキーのように長点は自由に生成するまさにエレキーの半自動が良いかも!ということで昨年秋くらいから主に和文交信はエレバグを使うようになりました。
パドルはこれまたバグキー風のバイブロ・シングルレバー VIBROKEYERをヤフオクで見つけて落札。
年代モノではありますが、性能的には何の問題もありません。が、使い込むと新品が欲しくなりクロムメッキのVIBROKEYER DELUXEをポチリ、また散財。w
エレバグを実現するにはパドルだけではダメで、キーヤーが必要になります。(半分エレキーなんだから当然w)
ここで、練習努力をしなくとも綺麗な符号を送出するには長短点直後に短点1個分のスペースを自動的に入れてくれるオートスペース機能が必須となります。
この機能が無いと、綺麗な符号を出すのはメカバグ同様の苦労をすることになります。
以前もこのブログでこのオートスペース機能があるキーヤ・無いキーヤのことを書きました。
そんな経緯があって現在エレバグのキーヤはマルツのエレキーキットを愛用中です。
外付けのキーヤは自分の場合これ一択ですが、この頃のHFリグはキーヤが内蔵されており、エレバグ動作も可能になっています。
手元にあるIC-705とIC-7300の内蔵キーヤでエレバグ操作をしたときにオートスペースが効くのか効かないのか・・・。 実際に試してみました。
結論としては長点は単純にキーダウンさせるだけで、長短点後のオートスペースのような制御はされていませんでした。
エレバグブームに至るまでには、様々な障壁がありそうです。笑