電鍵遍歴5/5

バグキーはそれなりに操作が難しく、速度設定によって短点・長点のタイミングが微妙で自分的に納得のいく綺麗な符号を生成することが容易ではありません。

スキルアップやら技量向上の努力を惜しむ私は(笑)短点だけ電気的に生成し長点はマニュアルで送出するエレバグなんてどうだろうか?と考えました。 ただしスクイズ操作前提のダブルレバーではなく、バグキー風の操作感が得られるシングルレバーパドルを令和のこの時代に探すことにしました。

アテはありました。中学生時代に貪るように読んだ「図解アマチュア無線運用ガイド」の表紙にあったバイブロのシングルレバーパドル。 これを探しました。

果たしてヤフオクを探すとちょうどこの表紙の物と同じものが出品されており、落札することができました! ラッキー!

どうやら製品名は「Vibroplex VIBROKEYER」と言うらしい。

着弾してさっそくエレキーに接続してみましたが、、、。

どうやらエレキーのバグキーモードは、キーヤによって短点後の長点、長点後の短点の両方に自動的に短点1個分のスペースを入れてくれるものでないと、エレバグといえど綺麗な符号にならないことが分かりました。その顛末はこちらに詳しく書いてあります。

マルツのキーヤキット搭載のバグキーモードがまさに願ったり叶ったりで、現在はこのキーヤと新たに購入した Vibroplex VIBROKEYER Deluxe (クロムメッキのやつ)で和文交信することが多くなりました。

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