所有電鍵

気付くとヤフオクで落札した電鍵だらけになりました。

オペレートデスクに置いたところで3台程度が限度。

要するに普段使いのレギュラー以外はベンチを温める控え選手となります。そんな控え選手もたまには使ってあげないといけませんので、久しぶりにリグに繋げてサイドトーンを確認してみました。

バイブロのブルーレーサー バグキー。短点接点をリードスイッチに改造してあります。細身で軽いのでハードヒットすると横転・・・まではしなくても横にズレます。笑 一応ゴム足3つは大きめのやつに交換してありますが・・・。打鍵音は静かですが二軍選手扱いです。

これはレギュラーのバイブロ・オリジナル・デラックス バグキー。ヤフオクでゲットしました。大きくて重量もあり、安定感バッチリ。ゴム足3個は経年劣化で固くなってましたので、大きめの新しいやつに交換してあります。これも打鍵音は静かだと思います。

言わずと知れたハイモンドのBK-100バグキー。ヤフオクでゲットしました。タマ数が多いのでヤフオクでも容易に見つけられるでしょうが、程度はピンキリのようです。最初短点のカスレが酷くて、その対処の為に短点のリードスイッチ化改造を施してあります。

このバグキーは打鍵音がガチャンガチャンとやたら喧しいのが難点です。あと底面全部がゴムになってます。新品の頃ならズレ防止にひと役買っていたのでしょうが、経年劣化したゴムは固くなり逆によく滑ります。 しかたないので、底面の四隅にシリコン足を付けて滑り止めにしてあります。

ハイモンドのBK-200 バグキー。これもヤフオクでゲットしました。バグキーに興味を持ち始めた初期の頃に落札したもので、後から流通数の少ないレアモノであることを知りました。特徴は短点がリードスイッチになっていること。打鍵音はBK-100同様、ガチャンガチャンととにかく喧しい!

入手したのはよいけど、常にベンチを温めている二軍選手扱いです。

これは新品をイタリアに発注して手に入れました。バグキー界のフェラーリと呼んでよよいかも。笑

ハイモンドもバイブロもレバーから奥に向かって支点・短点を発生させるヘアピンコンタクト、その後ろに振り子の錘というフォーメーションなのですが、このベガリ・イントレピッド(Begali Intrepid)バグキーはシャフトの支点がレバーから一番遠い奥にあり、その手前に短点コンタクト、そして一番手前に振り子の錘という順に配置さています。 シャフトの支点から近いところに短点コンタクトがあるので原理上ギャップはバイブロやハイモンドに比べて狭く、調整もクリティカルです。交信中に部屋の温度が上がり金属であるギャップが変わるため調整しながら交信するようなケースもありました。 打ち心地はカチカチという感じで非常に良くて流石フェラーリです。(乗ったことはないけど。笑) 打鍵音はカチカチが気になると言えば気になりますが、ハイモンドのバグキーと比較するまでもなく静かです。

バイブロのシングルレバーパドルです。使用目的はエレバグのマニピュレータとしてゲット。初めはヤフオクで1975年製造のクリーム色したVIBROKEYERをゲットしたのですが、エレバグを恒常的に使うようになると新品が欲しくなりこのVibroplex VIBROKEYER Deluxe を新品で購入しました。打鍵音は当然のことながら静かでお気に入りです。ゴム足3個は新品ですが、大きめのやつに付け替えてあります。

ハイモンドのHK-702。オーソドックスな大理石の台座に乗った縦振り電鍵です。これはヤフオクでゲット。 縦振りストレートキーはそれなりに練習しないと上手く打てないので、シャックに箔をつけるためだけに飾りとして並べていたのですが、昨年暮れに辰キー(ちび干支キー)を入手して練習してるうちに縦振り電鍵も面白くなり、今では低速対応用に常に接続してあります。よく叩くようになりました。打鍵音はそれなりに喧しいです。原理上しかたないですね。

1990年代開局当時はこのBencher JA-2オンリーだったのですが、20年間にも及ぶQRT時に手放してしまいました。 そんななかヤフオクで出品されていたのを見つけてゲット。言わずと知れたスタンダードです。打鍵音はマジ静かで、小さくカチカチとしか言いません。コンテストやDX局のパイルに参加するときは重宝する逸品です。