DitDahChat サイドトーン遅延対応

電離層のご機嫌とは関係なく楽しめる DitDarChat。最近その存在を知り、和文を楽しんでいます。

PCと電鍵の接続は、

jf0rrh.com

ここに書いた通り、USB-シリアルアダプタにフォトカプラ(orリレーボックス)を経由させて、縦ブレ・エレキー・エレバグ・メカバグとなんでもござれとなりました。

しかしひとつ問題が・・・
DitDahChatのサイドトーンが多少遅延するんですよね。なのでPCから流れる自分の符号を聞きながら送信すると違和感たっぷり。。。縦ブレ電鍵ならまだなんとかなるのですが、エレキーやエレバグ・メカバグではミスタッチだらけで、送信していても気持ちが悪くなります。(具体的にはサイドトーン遅延するので最後の短点が1個余計に出ちゃうとか。笑)

そこでDitDahChatのサイドトーン音量をゼロにして聞こえないようにし、ローカルでサイドトーンを発生させる必要がでてきました。

エレキーはサイドトーンは通常RIGから発生させるので、エレキー内蔵のブザーから発生させるサイドトーンはあくまでオマケ程度の音量と音質。(きれいな正弦波ではないブザー音!)

音質は目を瞑るとしても、蚊の鳴くような音量ではこれまた楽しくありません。そこで以前ヤフオクで落札したカツミのEK-129という年代モノのエレキーを引っ張り出し活用してみました。

年代モノ故、かなり古さを感じますが、なんとかまだ使えています。笑

背面の端子真ん中あたりに「MANUAL KEY」というのがあり、ここに縦ブレ電鍵やバグキー、リレーボックス(メカリレーやフォトカプラなど)経由でエレキーも繋げられます。もっとも EK-129 自体がエレキーですけど。笑

自分はマルツのエレキーでエレバグ動作させるがの好きで愛用しています。それをこの「MANUAL KEY」に接続して使えるようにしてみます。

バサバサ・ガサガサ音が酷かったのでテキトーなコンデンサを繋げてみると改善が見られました。

これで快適にDitDahChatで和文ラグチューができるようになりました。