リードスイッチ化セット(バイブロ編)

何気なくヤフオクを見ていたら、バグキー(バイブロとGHD)の短点をリードスイッチ化する自作セットが売られていることに気づきすぐにポチりました。ひとつ1300円でしたのでバイブロ用を2個、GHD用を1個。

ポチった翌日早速着荷。

ワンセットはこんな感じ。

黄色と緑のケーブルが付いたリードスイッチ
リードスイッチを固定する金具
その金具を台座に固定する際に噛ます絶縁プラスチックスペーサと長ビス
シャフトに取り付ける磁石

これで全部です。なお絶縁スペーサはバイブロの場合は元から付いている絶縁プラスチックスペーサをそのまま使うので、この四角い絶縁スペーサは使いませんでした。

リードスイッチ化するバグキーはコレ。Vibroplex Original Deluxe。

早速作業開始。 初めに短点コンタクト(受け側)が付いた金具を取り外します。裏のビスをプラスドライバで緩めれば簡単に外れます。

表面の短点コンタクト金具を外す際に小さな絶縁プラスチックスペーサが脱落しやすいので注意です。これを紛失するとコトですから。

この真ん中の丸い絶縁プラスチックをなくさないように。

リードスイッチ化セットについていた長いビスに交換し、底面から差し込みます。 先ほどの絶縁用プラスチックスペーサを表面で通して、真鍮の金具を取り付けます。

シャフトからヘアピンとオモリを外して、代わりに磁石を差し込みビスで固定。オモリ(バリスピード)も取付元通りにします。 リードスイッチは金具の穴に通して軽くネジを締めておきます。(後で調整するので)

黄色いケーブルを金具の天頂に取り付け。

最後に緑のケーブルをアース側に接続。

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あとは接続して、短点がキレイに出る位置調整しネジで留めて終わりなのですが、このリードスイッチと磁石の位置関係がクリティカル。ただベストポジションを決定して固定してしまえば、そうそういじることはないでしょう。

この黄色い方のケーブルですが、リードスイッチが入れられた真鍮の筒に接続してくれれば、わざわざビス留めする必要はないんじゃないかな?と思った次第です。アース側に接続する緑の線はしかたないとしても、リード線は少ないほうが見てくれがよくなりますし。

取り外した物理コンタクト部品はいつでも元に戻せるようにちゃんとしまっておきます。

次に Vibroplex Blue Racer Standard もリードスイッチ化します。
この青蛇バグキーもヤフオクで落札したのですが、入手したときの程度があまりよろしくなく、短点コンタクトのカスレ・ガサガサがとても気になり、いろいろ調整してもダメで実戦から遠のいていました。

今回リードスイッチ化で実戦投入します。

加工手順はOriginal Deluxeと同じなので省略し、画像だけ載せておきます。

バイブロ青蛇も無事実戦復帰できるようになりました。