接点磨き

Vibroplex VIBROKEYER シングルレバーパドルですが、ヤフオクで落札したクリーム色台座のと、新品で購入したクローム台座でピカピカの2台持っています。

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余談ですが、こちらを読むと

https://www.vibroplex.com/techdocs/WW7P-Serial-Number-List.pdf

Vibroplex VIBROKEYER の製造は1960年1月からで、私がヤフオクで落札して手に入れた #378568 は 1975年製造のようです。約50年! 一体どこをどう経由して私の元にきてくれたのか・・・。笑

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さて接点を確認します。 クリーム色(ベージュ色)台座の1975年製造の接点を見るとサビなのか汚れなのか分かりませんが黒ずんでいます。

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このパドルはエレバグのマニピレータとして使っているので、メカバグキーとは違い符号がかすれたりはしませんが、接点部分を見るとコンタクトしてるところは銀色、それ以外は黒っぽくなってますので、とりあえず研磨剤の入っていない液体金属磨きを使って接点を磨いてみました。

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これを綿棒に付けて接点をコシコシ磨くと綿棒が黒くなって汚れが落ちたことが分かります。

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液体金属磨きをつけて磨いては、綿棒で乾拭きを何度か繰り返します。

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接点は銀色になりキラッと光るくらいになりました。その後接点のコンタクト位置を調整して、仕上げに名刺を1枚取り出して接点に挟んでゴシゴシ薬剤を落として完成。

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チャタリング低減機能がついているQDZ Keyerでエレバグなので、そもそもかすれたりはしないのですが、接点がピカピカになっただけで上手くなったような気がします。(当社比w)

時間がある時にバラして部品の洗浄と磨きをしようと思います。