先般和文でラグチューいただいた流山のOMさんが書かれているブログを拝見すると、探し求めていた長短点比率が1:3ではなく1:3.5のエレキーヤーを入手できたとの記事が。確かK3NGキーヤには長短点比率を変える機能が付いていたような記憶がありましたが、それよりなにより、随分前にヤフオクで落札してあったカツミのELE-KEY(エレキー)EK-129 に長短点比率を調整できる機能があったことを思い出しました。早速ケーブルを用意して使ってみることにしました。
電源(13.8V)とパドル、トランシーバに接続するケーブル3本を作成して、RIGに繋いでみました。
こんなようなものを作ります。先日電鍵を繋げるのに購入したY字端子とカシメ工具が大活躍しました。
これでもか!と言うくらいに大きめのパッチンコアに3~7回程グルグル巻きしました。回り込み対策と言うよりもケーブルの長さ調整。(笑)
年代モノ故、ゴム足もすっかり固くなって滑り止めの役割を果たしていないので、手持ちのゴム足と4個とも交換しました。(小さいのが元々付いてた固くなったゴム足。大きいのが今回交換した新品ゴム足です。)
早速接続して試し打ち。パドルはBencher JA-2です。
初めにRATIO(長短点比率)を左いっぱい(1:3)にして打ってみます。
確かに1:3はせわしない感じです。次に比較のためにRATIOつまみを右いっぱいにして打ってみました。長短点比率は正確には分かりませんがRATIO右いっぱい状態では、ゆったり感があります。和文のラグチューにはこれくらいの符号の方がよいですね。
もっとも和文はエレバグかメカバグ派なのでエレキーは殆ど使わないのですが。笑
由緒ある今は亡きカツミ電機のELE-KEYは、まだまだ現役で使えそうです。