モービルホイップ

自宅内シャック移動をしてたら、買ったことを忘れていた7MHz用モービルホイップが出てきました。 センターローディングだと思っていたらベースローディングでした。w

確か3年前くらいにIC-705でクルマからお手軽運用できれば良いかな・・・などと夢見てアンテナアナライザとダイヤモンドのアースシートと共に購入し、何度かクルマのトランクリッドに取り付けて調整してみたのですが同調点がハッキリせず諦めたのでした。

今日何を思ったか、クルマに取り付けて調整&オンエアしてみました。場所は家の前の駐車場・・・。

3年前と違うのはコモンモードフィルタをトランクリッドの基台に取り付けたこと。

同調点がハッキリしないのは基台から生えている同軸ケーブルの網線側に余計な高周波電流が漏れて返ってきているに違いないとの読みです。

モービル基台がMJなのでMP-MPの変換コネクタを付けて、コモンモードフィルタを基台から生やして、そこにモービルホイップアンテナを取り付けます。

アースはアンテナの根元からマグネットアースシートまで目玉クリップ&アルミ線2本を撚って接続。 ほんとはダイヤモンドのアースシートがどこかにあったはずだったのですが行方不明で、自作のアースシートとしました。

全体はこんな感じ。

早速アンテナアナライザで調整ですが、コモンモードフィルタのお陰か自作アースシートの効果か、同調点が急峻でぴたりSWR1.0のポイントがハッキリとしています。以前だとマグネットアースシートを車体に貼り付ける場所や同軸ケーブルの取り回しかたで同調点がずれていました。これは期待が持てます。

ほんの5mmほどホイップを短くして同調点を上にもってきて7.025MHzでバッチグーポイントに追い込めました。

SWRが1.0で抵抗分が50Ω・虚数部分が4Ωですからこれ以上何を望めばよいでしょうか。ww

エレメントが短いので使用できる範囲はプラスマイナス5kHzほどでしょうか。

せっかくバッチリ調整できているようなので、IC-705をつなげてワッチ。

電源はポータブル電源。ジャックからDC12VとUSB5Vが取り出せるタイプです。

短時間のテストなので冷却用のファン(USB5Vで電源供給)は回す必要はないのですが一応念のため。

キーはなぜかハイモンドのBK-100バグキー。 ただこれ後で気づきましたがバグキーって水平なオペレーティングデスクの上で使うものですね。それに普段あまり使ってなかったので交信中に錘がズレてきて急に速度が上がってしまいびっくり。交信相手のかたにご迷惑をおかけしました。こんどはエレキーパドルにします。ww

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4エリア岡山のかたがCQホレを出してましたのでお呼びしたら469と言う微妙なレポートでした。

CQ出したのですが、どなたにも呼ばれず、後でRBNをみたらこんな感じでした。

住宅街の真ん中じゃなくて、もう少し開けた場所ならもう少しマシな結果になったかもしれません。続きは後日ということで撤収しました。(と言っても自宅の前の駐車場ですが・・・)