アンテナ変遷 その2

持ち家一軒家ではありますが、アンテナ設置で使えるのは2階のベランダのみ・・・。モビホをマストの先に付けるとアースの問題があってまるでダメなことが分かりまして、それなら高さは犠牲になるけどベランダの手すりからモビホを生やして、カウンタポイズ線はベランダの床にぶちまける方式はどうか? これやってみました。

アンテナアナライザをベランダ手すりアンテナ直下で繋いでSWRが最低点になる点を探り調整。上手く最低点が見つかるバンドとそうでないバンドがあり、???でした。

ま・取りあえず7MHzに出ることができればよいか・・・と望みはささやかでした。笑

調整が済んで、給電同軸ケーブルを繋いでリグのSWR計をみると・・・せっかくさっきバッチリ合わせたはずのポイントが大きくズレています。

これ今にして思えばアンテナ直下にコモンモードチョークを入れてなかったため、給電同軸ケーブルの外網がエレメントとなって悪さをしていたんだな・・・と分かりますが、当時そんな事はさっぱり分からず。リグ側に置くタイプのアンテナチューナでなんとかSWRを下げて電波を出すことは出来ましたが、アンテナチューナから生えている同軸ケーブルから先すぐ不要輻射を出しているワケで、電波の飛びは推して知るべし状態でした。

(続く)

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