モービルホイップでは上手く飛ばない(と思っていた)ので、次は屋外型のATUにロングワイヤ(LW)を試す事にしました。 RIGが八重洲なのでケーブルを繋げればそのまま使えるFC-40を購入しました。
アンテナエレメントは5mくらいのグラスファイバ釣竿をアマゾンで調達し、ビニル線6m程度這わせ、ベランダの手すりに釣竿とFC-40を括り付けます。アースは例のカウンタポイズ線(5m x 5本)これは7MHzは調整ができて国内ならCWで交信ができるレベルになりました。ヤレヤレひと段落・・・。
この頃、FT-897Dでは拡張バンドに出られないこともあり、下取りに出して今風のFTDX10を購入しました。
FC-40+LWでは7MHzはOKでも他の駄目なバンドも散見。特に3.5MHzはかなり長いエレメントを張り巡らさないとチューニングは取れませんでした。
今にして思うと八重洲のFC-40は適応するインピーダンス変換範囲が狭いようで使いにくかったのです。手作りコイルを追加して3.5MHzになんとか同調させてはみたものの、コチラを立てるとアチラが立たなくなったりで・・・。 今なら 1:9 UNUNとか1:4 UNUNとかを入れて試してみるところですが、その頃はそんなオツムも働きせんでした。笑
(続く)