復活再開局をアイコムのIC-705ですることに決め、電子申請をして待つことひと月程で旧コールサイン JF0RRH が指定された局免が郵送されてきたのは2020年8月のお盆休み後でした。
まずはラジオとして使用。ご近所のNHK R1を聞いてみます。当たり前に受信できました。(笑)
家ではアンテナが設置できませんので(その当時はそう思い込んでいました)、クルマでお外に出かけて移動運用をしてみることにします。
その為に、コメットのアンテナアナライザ、7MHzものバンドのベースローディング・モービルホイップアンテナ、それからダイヤモンドのマグネットアースシート、それからCQオームのミニパドルとステレオミニプラグのついた接続ケーブル、それからそれからIC-705のスタンド。
その後モバイルバッテリと15Vを取り出すトリガケーブル・・・。いやまったくIC-705だけでは終わらず、凄い散財モードに突入しておりました。
モービルホイップの長さを調整してバッチリOK!と思って、クルマに乗り込み電波を出してみるのですが、何故かさっきまで良かったSWRの最低点がズレています。
これ今にして思えば給電部分にコモンモードフィルタを取り付けるべきでした。同軸ケーブルの外網部分に返りの高周波が乗って悪さをしてることは今なら分かるのですが、その時はさっぱり原因が分からずでした。(アンテナアナライザのコネクタを触るとSWRが変化してましたので、まさにこれが原因ですね。)
それでも何局か7MHz CWでQSOできまして、カムバックできたことを素直に喜びました。