クルマにモービルホイップ付けた移動運用でなんとか初交信ができたのですが、相対的な結果としては芳しくなく、また数か月経過・・・。
翌年 2021年2月頃のお話です。
次はベランダの手すりにモービルホイップを付け、アースはカウンタポイズ線をベランダの床にぶちまければ、家からオンエアできるんじゃね? ってことでやってみました。
結論としては惨敗・・・。
モービルホイップの時と同じで、ベランダ手すりの根元でアンテナアナライザを使って調整。SWRが充分に下がらないバンドもありますが、7MHzは綺麗に調整ができました。
喜び勇んでリグの前に座ってSWRを計ってみると、先ほどとはまったく違うところに同調点が・・・。 同軸ケーブルの取り回しでSWRが変化するのは、クルマの時よりドラスティックでした。
今ならベランダ手すりの給電部直下にコモンモードチョークを挿れて解決するところです。 その当時は訳わからず惨敗・・・。
仕方がないので IC-705専用のATU AH-705 を購入することに。
グラスファイバ釣り竿に7mちょっとのワイヤを這わせてAH-705に接続。カウンタポイズ線は5m x 5本のものをつなげてチューニングをとってみると、あーら簡単!
これで飛ぶ・飛ばないの問題はありますが、深く考えなくても3.5から28MHzまでオンエアできることになりました。
当然おそとにも持ち出してクルマから出てみます。
アンテナはグラスファイバ竿に7mのワイヤを這わせました。
これで7MHz CWなら599BK的な局との交信は手軽にできるようになりました。2021年5月頃の移動運用が楽にできる温かい時期にはタイヤベースを購入して、こんなふうなスタイルで運用できるようになりました。