年代モノのアンテナチューナ

DAIWA CNW218という年代モノのアンテナチューナを所有しています。

f:id:jf0rrh-1:20231119174217j:image

以前からSWR/POWER計として使っていたのですが、先日取り付けてみると100Wレンジの時だけパワーメータが振れたり振れなかったり・・・。20Wレンジでは問題なくメータが振れます。SWRと言うか反射波のメータは100Wも20Wレンジでも振れるようです。(RIGにアンテナチューナは内蔵されているのでチューナとしては使っていません。)

先ずはフタを開けて中を見るのですが、年代物故、ビスが錆びててうまく回りません。(笑)

KURE CRC 556を軽く吹いて何とか外して筐体内部にアクセスし、バンド切替のロータリースイッチやバリコンのシャフトが邪魔ですから六角レンチでジョイントのイモネジを緩めて外します。

f:id:jf0rrh-1:20231119181050j:image

f:id:jf0rrh-1:20231119174256j:image

機能したりしなかったりするときは接触不良と言うのが通り相場です。と言っても、電気の知識は殆どない文系ハムですから、できることと言ったらハンダの打ち直しくらい。とにかくフロントパネル真裏にある基板上で手の入るところは全部半田ごて当てて(時に新しいハンダを追加して)溶かして打ち直しをしましょう。

乱暴ですができることと言ったらコレくらい。(笑)

f:id:jf0rrh-1:20231119175104j:image

果たして結果は・・・・。

f:id:jf0rrh-1:20231119175231j:image

今のところは100%パワー計が振れるようになっています。しばらく使ってみることにします。 こんなんで治ったらラッキーですね。